2015年02月12日

Lotus Exige S



イギリス人は車好きである。それも、米国のように「大衆車」として発達したのではなく、永らく「貴族の乗り物」だったから、贅沢と遊びが極端である。「一台で済ませる」という大衆的必要性が少なかっただろう。

前者の代表がロールスロイスだとすれば、後者の代表はロータスだろう。「遊び」で乗るのだから、居住性も使い勝手もあったものではない。未だにパワステではないし、当然、MTである。オーディオを付けても、殆ど遮音されてないので意味がない。その代り、小さな軽量ボディにダイレクトな操縦感覚で、腕に覚えのある人にとっては最高のおもちゃだ。

地元の経営者がExige Sを買ったというので、見に行った。小型軽量スポーツが中心のLotusにあって、トヨタ製V6 3.5L+Super charger=350PSの高出力エンジンを搭載したモンスターマシンである。隣のEuropa S(そう、彼は2台持っている)と比べると、横幅だけ一回り大きいが、それでも車重1.1t位というから、安全装備の増えた最新の車としては超軽量。ボディにはアルミとチタンを多用している。

値段は1000万円程。うーん、これを目標にせっせと働くか、国産軽量スポーツを買って気楽に楽しむか、そういったところで人生の岐路があるんだろうな(笑)。伊丹十三がロンドン武者修行中、「英国での映画出演が決まったら買おう」と決意し、晴れて買って帰ったのもロータス・エランだった。 

shikoku88 at 08:39│Comments(0)TrackBack(0)今日の出来事 | 旅行

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