2015年02月10日

日本のイートン



私立の中高一貫全寮制男子校で、「日本のイートン」ともいわれるのが、海陽学園。愛知県にあり、トヨタをはじめとする東海地区の企業が出資して創られたことでも有名である。先週、香川県の私立中学・高校の経営者研修の中で、「日本で注目する学校」の一つとして取り上げるため調べてみた。

<概要>
設立:2006年
学生数:1期生101人→現在120人
出資者:トヨタ自動車、JR東海、中部電力他約80社
授業料:70万円
寮費:210万円
特別給費生(授業料・寮費とも免除):1学年20人

中等教育は専門ではないので、訪問したことはないが、中島校長(元、東大工学部長)のインタビュー記事によれば、次のような特徴がある。

問題意識:「人間力劣化」
核家族化+少子化+過保護→他者と上手に折り合いが付けられない

*全寮制
・1ハウスに60人の生徒
・ 50代のハウスマスター1
・20代のフロアマスター3(1年ごとに出資企業から派遣される「お兄さん」)
・マンガ、ゲーム、携帯電話禁止

全寮制で全人格教育をしようということで、実際、世界のエリート校には全寮制が多い。ハリー・ポッターの通った「ホグワーツ魔法魔術学校」を思い出してみるとよい。古い映画なら、「チップス先生さようなら」がいいかもしれない。残念ながら、イートンの見学をしたことはないのだが、イートンと並ぶ名門であるWinchester Collegeは生徒が案内してくれる学園ツアーに参加したことがある。興味ある人はリンクを辿ってみてほしい(英語)。

shikoku88 at 08:10│Comments(0)TrackBack(0)教育 | 提言

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