2015年01月03日
大和心よ美しかれ
著者は自称「幸せマニア」。どうしたら幸せになれるかを研究し、広めていくのが趣味であり、仕事だという。本業は父親から引き継いだゴルフ会員権売買企業だが、いち早くネットマーケティングに対応し業績を伸ばし、その手法をコンサルティングするこさらに伸びた。10年前から「日本一の大投資家」として有名な竹田和平さんの後継者として、直接教えを受けているらしい。
結婚した時のエピソードが面白い。和平さんに勧められ結婚を意識し、「では、結婚して幸せになれるいい相手とは?」と考える。そこで、「結婚してから、明らかに人生が良くなった」友人10人の家に遊びに行き、奥さんの素晴らしいところを箇条書きにしていくのだ。
しかし、こちらが「こういう女性と結婚したい」と思っても、相手に好かれなければ結婚はできない。そこで、次に行ったのは、奥さんに、「旦那さんのどこが好きか」尋ねること。こうして、「理想の相手はどういう人で、そういう女性に好かれるにはどうしたらいいか」を明らかにして、実行する。
このアプローチは、仕事と全く同じ。目標→ギャップの認識→調査→必要条件を明らかにする→実行。考えてみれば、人生に最も大きな影響を与える「仕事」と「結婚」に対して、大半の人がシステマチックなアプローチをせず、「何となく」決めているのは恐るべきこと。何となく、では成功確率は半々であるのは自明だ。
15:投資に関する資料が全然ない会社四季報とノートだけ138:商売は、世のため、人のため、自分のため投資も同じ214:大和心よ美しかれ財布を落としたら交番に届けられ、飲める水がトイレにも流れて、地下鉄で眠れる。僕らは世界一裕福で幸せな国に生まれたのだ。

