2014年12月12日
老人・ペット・蚊を見ない国シンガポール

実質3日間しか居なかったシンガポールだが、その間見かけなかったものが三つ。それが、「老人・ペット・蚊」。
ここは熱帯。蚊が居ない方が不思議なのだが、徹底したペストコントロールを行っているということ。役所が毎週殺虫剤を撒くのだそうだ。感染病は減るだろうが、環境汚染がちょっと心配。
土地が狭く、ほとんどの人が高層マンションに住んでいるので、ペットが少ないというのは予想できるが、それにしても3日間全く見ないというのは異常。東京やNY、ロンドンで数時間歩いてペットを見かけないということはあり得ない。郊外の住宅街に行けば居るのだろうか?
最後が老人。ヨロヨロした老人が歩いていない。確かに、繁華街はどこも混んでいて、とてもゆったりと歩けるような状況ではない。シンガポールの外国人訪問者数は世界有数。昨年1175万人も来ている。これは、人口がシンガポールの倍ある東京の倍。東京は居住人口の1/2の外国人が年間に訪れるが、シンガポールは居住人口の倍の外国人が来ている。絶対数で見て、昨年の日本への年間外国人訪問者数より多い。淡路島ほどの大きさの国に日本全体に来る外国人と同じ人数が来ている。どこへ行っても混んでいるはずだ。
日本にも住んでいたことのある現地の友人に聞いたら、「こちらの老人は家からめったに出ない」のだという。それは外に出たくないのではなく、若者と観光客で溢れる騒々しい場所に行きたくないからなのかもしれない。金持ちのシンガポール人に日本でリタイヤしてもらう可能性もあるのではないか。