2014年12月08日

シンガポールの人口

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15年ほど前、「シンガポールの人口は四国と同じ」と覚えていた。どちらも400万人くらいだったのだ。ところが今回、訪問に当たって調べなおしてみると、現在は550万人だという。「1年で10万人増やす」という政策ということで、15年でキッチリ150万人増えたことになる。その間に四国の人口は減っている。

さらに衝撃的なのは上の図で、1990年のころ日本の一人当たりGDP(≒所得)は3万ドルとなり、当時のシンガポールの倍だった。1995年以降、日本の所得の伸びは止まり、シンガポールは伸び、現在では日本の$37539に対して、シンガポールは$56112と1.5倍だIMF推計2014)。どうりで、物価が高いはずだ。

同じ規模の人口を持ち、社会インフラから言えば四国の方が長らく圧倒的に優位にあった。資源がないということでは、水と食料すらほとんど輸入に頼るシンガポールの方が四国よりないだろう。しかし、シンガポールは小さいながらも国として独自の政策を取り、ついには四国の倍近い所得水準となった。四国は相も変わらず、東京を頂点とする日本のヒエラルキーの中で、東京を頼りながら、国内順位に一喜一憂している。その間に、日本全体が地盤沈下していると言いうのに。

危機感を持って、考えて、行動しているところとそうでないところに差がつくのは当たり前だ。 

shikoku88 at 08:18│Comments(0)TrackBack(0)経済 | 政治

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