2014年10月27日

日本人の組織力は世界最低



奥山清行氏による講演内容の続き。

日欧米で、さらに最近は韓国他でも仕事をしている奥山氏の実感では、「日本人は個人能力は高いが、組織力が最低」なのだという。これは、これまで一般的に言われてきたことの逆だ。しかし、確かに、スポーツの世界などで世界に通じるプレーヤーが育つ一方、組織で仕事をしている企業の業績はかつての輝きを失っている。

奥山氏はその理由を、「組織になった途端、遠慮して発言すべき時に発言しないので、生産性が最悪」だからだという。これは、私も日米欧で何度も経験した。欧米では会議の場が勝負だ。そこで意見を戦わせ、公平なルールの下で結論を出す。結論が出たら皆従う。日本では、事前の根回しに数か月かけ、そこを制したものが勝つ。しかし、反対派は納得してないので、議決に従わない。だから、戦略の迅速な決定と実行が出来ない。

面白いのは、奥山氏の仕事経験から、労働生産性が高いのは、「イタリア>アメリカ>日本」なのだという。これは言葉の特性もあるのではないかと氏は言う。イタリア語は、女性名詞・男性名詞、長幼の別など的確で、話が進むのが速いので同じ意見交換がアメリカの1/2、日本の1/4で済むらしい。その分、疲れるので、働きたくても長時間働けないということ。

私も自分の仕事経験から、「ファシリテーション」の必要性を認識したので、全ての担当授業で、最初にファシリテーションを教えて練習をしてもらう。私の授業は、グループディスカッションと発表を繰り返すので、効率的効果的なディスカッションが出来ないと授業成果が出ないのだ。

・「デザインはカネ」売れなければ次はない
・人ではなく、仕事を管理する
・これからは、Creative Classとそうでないものに労働者は分かれる(The Rise of the Creative Class) 
shikoku88 at 08:10│Comments(0)仕事 | 

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