2014年09月02日

鎌田共済会 郷土博物館

瀬戸内海歴史民俗資料館


























坂出の繁栄を支えた鎌田醤油は地元に様々な貢献をしている。その中心となっているのが、鎌田共済会。現在では、公益財団法人となっている。

私がここを訪れたのは、高校の夏休みの課題で、久米通賢を調べに来て以来。通賢はマルチタレントで、天文、数学、測量、武器に天才的な能力を発揮した。生まれたのが平賀源内が没した1780年で、双方とも高松藩に仕えている。しかし、源内が長崎留学の後、職を辞して、大坂京都を経て、江戸で売り出したのに対し、通賢は生涯、高松藩士として地元に残ったため、現在では地元でも知る人が少ない。

しかし、通賢がいなければ、おそらく、坂出がこれほどの塩田になることはなく、従って、鎌田醤油も発展しなかった可能性がある。今、全国の鎌田醤油ファンが「うどんだし」や「だし醤油」を楽しめているのは通賢のおかげでもある。
大正7年(1918)に創立された鎌田共済会は同11年(1922)に図書館、同14年(1925)に郷土博物館、昭和2年(1927)に社会教育館を設立するなど、様々な社会事業を行っていました。現在、当館では戦前に活動していた調査部収集資料や坂出塩田を築いた久米通賢関係資料などの資料約6万点を収蔵し、展示しています。現在の博物館はもともと図書館であった建物を改装したもので、平成10年(1998)に国の登録有形文化財となっています。 


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