2014年07月25日
日系人MBA研修終了!

先ほど、日系人MBA研修全プログラムが終了。研修生たちは、まずJICA横浜研修所で1週間日本経済や移民の歴史について学び、その後、香川大学で2週間過ごした。
JICAにこのMini MBA研修を提案したのは1年前。JICAでは長年日系人研修を実施しているが、MBA的内容の提案は初めてということで、予算が付き、研修員の募集が世界各国で始まったのが今春。応募のあった日系人は各国のJICA事務所で面談があり、結果10人が選ばれた。(ブラジル7人、パラグアイ1人、メキシコ1人、ドミニカ共和国1人)
私が研修のゴールとして目指したのはただ一つ。「日系人としての誇りをもって帰ってもらう」こと。
そのためには税金を使っての物見遊山ではいけないと考え、週日は本来のMBAコースらしく、授業時間の2倍くらいの自習が必要なように宿題を課した。また、2週間を通じて、「ブラジルでうどん屋を開く」というテーマを設定し、最終日に事業計画を発表してもらった。
考えてみれば、天然資源に乏しい日本にとって、海外の300万人の日系人は大変な無形財産である。そのうち半分の150万人がブラジルに暮らしている。日系一世、二世の苦労は並大抵ではないだろう。今回来た研修生は三世を中心に、二世と四世もいる。彼らが祖先の苦労に感謝し、母国との関係を大切にしてほしいと思う。
