2014年06月20日
半沢課長
昨年のTVドラマ視聴率No.1は「半沢直樹」だった。最終回の42%は年間を通じての1位で、全10回の平均視聴率も29%も1位。
その原作を遅ればせながら読んでみた。ドラマは原作にほぼ忠実に創られていたことがわかる。最大の違いは、半沢の父親が生きていること。ドラマでは「産業中央銀行」に融資を断られて、首を吊ってしまうのだが、原作では地元の第2地銀が融資に応じてくれ、生きている。ドラマで融資の吉報が届くのは首を吊ってしまった後だ。
噂の後編が待ち遠しい。
半沢は、銀行という組織にはほとほと嫌気がさしていた。古色蒼然とした官僚体質。見かけをとりつくろうばかりで、根本的な改革はまったくといっていいほど進まぬ事なかれ主義。蔓延する保守的な体質に、箸の上げ下げにまでこだわる幼稚園さながらの管理体制。なんら特色ある経営方針を打ち出せぬ無能な役員たち。
