2014年06月11日
フューチャーセッション

以前仕事を一緒にしていた高野さんに誘われ、「フューチャーセッション」なるものに参加。今回のお題は、「みんなのクール・ジャパン 2020年に残したい日本各地の魅力」でした。
最初に、各自が自分の関心のある地域とそこで何をやりたいかを表明したのですが、偶然、「瀬戸内海」という人と「高知」という人もいたので、「四国」として合流。
【提案】
・接待文化を復活させ、地元の人が地域の魅力を再発見する
・自転車お遍路を普及させるため、各寺にレンタサイクルを整備する
・自転車お遍路のためのシャワー等の施設整備
なぜ「自転車お遍路」かと問われれば、それは、
・四国には世界屈指のサイクリングコースである「しまなみ海道」が既にあり、大人気になっている
・歩き遍路もこの20年で復活しつつあるが、40日以上かかるため、絶対数は未だ少ない
・大半の人は車で回る訳だが、これをなかなか「お遍路さん」として認めてお接待する気になれない
・自転車で回れば2週間で可能で、参加ハードルは下がるが十分大変

漠然と思っていたことが、意識の高い仲間と話し合うことで、案が具体的になります。授業でも似たような手法を取り入れていますが、仕事でもっと使われていいと思います。
フューチャーセッションは、最適解のない複雑な問題を解決するために、企業・行政・NPOなどのセクターの壁、組織内の部署の壁、専門分野の壁など、立場の違いを超えた対話により、協調アクションを生み出す場です。
フューチャーセッションには、次のような特徴があります。
- 既存の問題設定とは異なる、フレッシュで良質な「問い」の設定から始めること
- 新たな「問い」に応じた、未来のステークホルダーを選び(キュレーション)、招き入れること
- 創造的な対話を通して、未来に向けての「新たな関係性」と「新たなアイデア」を生み出すこと
- 対話だけで終わることなく、ステークホルダー同士が協力して行動できる状況やアクションプランを生み出すこと
通常の創造的にアウトプットをつくる「ワークショップ」の要素に加えて、お互いの人としての関係性を大切にし、問いをしっかりと深めて行く「ダイアローグ」の要素を大切にするところです。