2014年06月05日
BNI

お友達からお誘いを受け、BNIなる異業種交流会の説明会に早朝から出席した。他の異業種交流会(バブルの頃流行りましたね・・・)や、ロータリークラブやライオンズなどと違うのは、その組織目的を「会員が顧客紹介をし合い、売上を拡大すること」と明確にしていることだ。
ロータリーやライオンズには、社会貢献という大義名分がある。会員も、特に地方においては、高年齢となっており、これからビジネスを拡大したいという若い経営者には物足りないだろう。既に、事業基盤が出来て、余裕のある会員が多い。
BNIの説明を受けて思ったのは、如何にもアメリカ的で、顧客紹介の仕組みがうまくできていること。各チャプターは「一業種一人」の原則があり、同業種の人は追加で参加できない。こうして、チャプター内で仕事を回し合う仕組みになっている。
こうした人には向いていると思った。
・業種的に差別化が難しく、新規顧客獲得のために「紹介」が重要
・個人事業主あるいは零細企業で、固定費を掛けず、顧客ベースを拡大したい
一方、疑問に思ったのは、紹介する相手がその道のプロで、高品質なサービスを提供してくれることをどう担保しているかだ。「一業種一人」ということは、チャプター内では選択の余地が無い。安心して顧客紹介するためには、品質を担保する仕組みがなければならない。
そのためには、例えば、「香川県内ではその業界で十指に入るプロ」ということでなければいけないと思うのだが、チャプター内で最初の「一業種一人」になるのは、会員の紹介が必要とはいえ、ほぼ先物勝ちだ。勿論、しばらく経てば、仮に問題のある人であれば、その人に紹介を回す会員が居なくなるだろうから、やがて自然淘汰される。
私の取っては、LBS同窓会ネットワークが一番信頼できる。GMATで基礎学力、大学や勤務先の上司の推薦状で信用力、卒業生による面接でこれまでの実績と対人能力が担保されている。数十倍の競争倍率を潜り抜けて入学してきた仲間だ。さらに、2年間(MBA以外は1年間) の膨大な学習量をこなす共通体験で「同じ言葉を話し」、年間に数百人しか卒業しないので世界中どこで会っても仲間意識がある。
世界130か国に同窓生がいて、ほぼ全員がビジネスの最前線で活躍し、それぞれの国で影響力のある立場にいるのは素晴らしいこと。世界中どこへ行っても、着いた夜や翌日、同窓生と会うことができ、現地の最新事情についてレクチャーを受けられる。訪問目的に応じて、必要な人脈を紹介してもらえる。「初対面」の人とこうしたことが可能なのは、上記の「仕組み」があるからだ。