2014年05月03日
伊勢神宮外宮の旧多賀宮御正殿が丸々来た神社

宇多津は丸亀の東にある街。その昔は塩田で栄え、賑わったと聞いている。30年前に瀬戸大橋が出来、四国の玄関口はそれまでの高松から、宇多津に変わった。その後、塩田がマンションや商業施設に変わり、新しい街が出来た。
私が知っているのはこちらの「新街」で、アメリカみたいな、個性のないつまらない街だなと思っていた。昨日、「古街」を見学し、その中心にある宇夫階(うぶしな)神社に参拝し、反省した。こんなところに、こんなスゴイ神社があったとは

丘の上の創られた神社には高低差がある。拝殿は、旧拝殿が火災で焼失した後作られたコンクリ製だが、形がいい。驚いたのは、その後ろにある正殿。ナント、伊勢神宮外宮の旧多賀宮御正殿が1973年の遷宮の際、そのまま移築されている
調べてみると、不要になった古材が再利用されることはあるものの、社殿がそのまま移築される例は少ないようだ。本殿の裏には、古代の祭礼のご神体であった巨石がある。(写真) 見たところ、花崗岩のコアストーンであり、推定300tとか。ここもジオサイトである。
