2014年03月10日
讃岐ジオパーク構想推進シンポジウム

今期最後の大イベント「讃岐ジオパーク構想推進シンポジウム」が土曜日に開催されました。讃岐ジオパーク構想の「ご本尊」であるサヌカイトの演奏から始まり、本構想の中心人物である工学部の長谷川修一教授による講演、そして広域連携ジオパークの先達である山陰海岸ジオパーク推進協議会の石田事務局長による講演と続き、最後が県下全市長出席によるパネルディスカッションでした。
香川県下には8市9町があり、8市全ての市長に出席いただくことができました
出席した市長方から、「市長会でも全員が揃うことはまずない」と言われるほど珍しいことだったようです。昨年末から長谷川先生と各市に説明に回り、当初は「半分の市長に来ていただく位が現実的」と考えていましたが、うれしい悲鳴です。おかげで、人数が多すぎて、「ディスカッション」するほどの時間は無くなってしまいました。3年前から香川大学と「石の文化シンポジウム」を共催して先行している小豆島町の塩田町長には、例外としてパネルに加わっていただきました。小豆島には、「マントル直結型安山岩(サヌキトイド)」があり、世界のマグマ学者の聖地ともいわれます。
ジオパークを推進することは、「大地」という地元の一番根幹になっている資源を知ることであり、地元資源を勉強することは地元愛につながります。大人が地元自慢をするのを聞き、学校で地元資源をしっかりと勉強して育った子供たちは、一旦進学や就職で地元を離れても、将来Uターンする確率は高くなります。人口減少が20年前に始まっている地方の人口減少を穏やかにすることにも繋がります。
「ここには何もない」ということはないのです。
