2014年02月24日
Seattle

「ベンチャー三都物語」の最後は、シアトル。報告者は、立教大学の山縣宏之さんでした。
シアトルの産業といえば、かってはBoeing。1980年代にIBMへのMS-DOS納入に成功したビル・ゲイツはMicrosoftを生まれ故郷のシアトルに移すことにする。ここから、シアトルのソフトウェア産業が始まった。
シアトルは元々Boeingの企業城下町で、ベンチャーが盛んな都市ではなかった。従って、VCも存在しなかったが、MSの大成功で、ビル・ゲイツや同社共同創業者のポール・アレン始め、MSの元従業員にも億万長者が続出した。彼らが個人投資家として次世代に投資をすることで、VCの投資対象になるまでのリスクをとっている。
そして、ワシントン大学(州立)も世界ランクTop25で、全米トップクラス。ビル・ゲイツは、地元にワシントン大学がなければ、郷里にMSを移しただろうか?おそらく人材確保の点から、移さなかっただろう。トップクラスの大学の存在は、人材が全てのハイテクベンチャーには欠かせないようだ。
