2013年12月10日
ラウンドアバウト

イギリスの道路で特徴的なのが「ラウンドアバウト」。信号機の無いロータリー式の交差点で、車が来ていなければ止まる必要が無い。しかし、「車が来るかもしれない」ので、スピードは落として確認しながら交差点内に進入する。
25年前の留学時、これが、イイな!と思ったのは、
・車が来てもないのに止まる必要が無い→時間も燃料も節約できる
・バカ高い信号が要らない(こちらの兵庫県の例によれば、設置に一基340万円+維持費年7万円)
・信号があると「青」で安心して突っ込み大事故になるケースが多いが、ラウンドアバウトでは常に警戒心があるためより安全
だということ。人間の心理状態まで織り込んで制度設計するなど流石シェークスピアの国だと思った。
FBで友人が交通事故について書いていたので、久しぶりに思い出し、調べてみると、専門に調べている人がいて、研究発表もされている。私の印象は間違っていなかったようだ。
日本でも、今年初めて、飯田市で実験的に導入されたらしい。本来ラウンドアバウトは一時停止なしが原則なのだが、飯田市では一時停止を義務付けている。
ラウンドアバウトは都市部の交通量の多い道路では向かないとされているが、人口減少が始まり、今後道路交通量も減少すると予想される日本で有力な解決策となるはずだ。