2013年11月17日

野心のすすめ


林真理子の本を読んだのは実はこれが初めて。 最初に出したエッセイ集は『ルンルンを買っておうちに帰ろう』(1982)だったし、私には縁のない、女性向の軽妙な文章の作家だと思っていた。しかし、この本を読んで認識を新たにした。私がここ10年来感じていて、機会あるごとに発信していた問題意識とピッタリなのだ。

皆が「低め安定」になってしまえば、世の中の発展は止まる。技術革新も行われなくなり、新市場も開拓されず、そられは外国企業によってもたらされるようになる。結果的に、財政は破綻し、福祉は続けられなくなり、国民全員が貧しくなる。

「とりあえず食べていくことはできる、飢え死にはしない世の中」は、先進国最悪であるGDP200%にも上る国の借金に支えられてのことだという現実を忘れてはいけない。日本に残された時間は少ない。

はじめに:
「低め安定」の人々がいくらなんでも多すぎる。
「とりあえず食べていくことはできる、まだまだ簡単に飢え死にはしない世の中」が、その大前提

「まあ、なんとかなるさ」と、自分の将来さえ真剣に考えようとしない人々ばかりが暮らす国の末来はいったいどうなるのか―。

63:自分でちゃんと努力をして、努力が上手く回ってくると、運という大きな輪がガラガラと回り始める。一度、野心と努力のコツをつかむと、生き方も人生もガラッと変わってくる。

84:いまの自分はまずいなという状況なら、思い切って「河岸を変えてみる」

88:たとえ根拠が薄い自信でも、自分を信じる気持ちが、辛い局面にいる人を救ってくれる。―自分の小さな成功体験や他人から褒められたことはたとえ些細なことでも忘れないよう、大切に覚えておく。

shikoku88 at 08:24│Comments(0)TrackBack(0) | 仕事

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