2013年06月28日

「事業創造論」終了

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昨晩をもって、今期の「事業創造論」は終了。授業最終回は、「事業計画発表会」で、これまで授業で取り上げた様々な企業&起業家のケースを参考にしながら、自分達の計画をグループごとに発表します。

最近は、大学も幼稚化しているようで、成績も「みなよく頑張った」式が多いのですが、これでは学生のためにならない。私は厳しく差を付けます。

LBSに留学した当初、返ってきた試験点数の殆どが50点台でショックを受けました。しかし、先生の説明を聞いて納得。「60点以上だったら『優』、70点以上だったら『来年からこの授業を教えてもいい』」というのです。

世界中から優秀な学生が集まるビジネススクールです。学生の中には、先生のレベルを超える人がいても不思議はない。そうしたときに、正当な評価が出来るように、試験は平均点が50点台になるよう作られ、採点されているのです。これは、先生が謙虚でなければ出来ず、教える側の良心であるとも言えます。「なるほど、大英帝国の矜持は教育にある」と思いました。

さて、発表の内容なんですが、残念なことにこじんまりしたものが多い。「食っていければいい」あるいは、「儲からなくても、地域貢献になればいい」的な。

社会的企業家も授業で取り上げていますし、その役割を否定するわけではないのですが、皆がNPO的な経済活動ばかりでは、高齢化でただでさえ減っている税収が益々減ることになります。

雇用を増やし、ドカンと儲けて、 キチンと納税することこそ事業家としての最大の社会貢献であり、しっかりした事業も出来ないのに、社会貢献が先に出てくるのは本末転倒です。

ビジネススクールまで来て勉強しようという志の高い学生には、高い目線で頑張ってほしいと思います。 

shikoku88 at 10:55│Comments(0)TrackBack(0)仕事 | 教育

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