2013年05月12日
円安と自動車産業

ついに$=100円突破!自動車産業全体では、これで1兆円の増益効果だとか。
前回、円安バブルで、トヨタの経常利益が2兆円、税引き後利益が1兆円と騒いでいたのはリーマンショック前の2007年。上記の、トヨタの輸出台数を示すグラフで250万台を越えている頃だ。
一方、長年、自動車とともに日本経済のけん引役だった電機産業は見る影もない。デジタル化で殆どの家電製品は部品さえ買ってくれば人件費の安い国で組み立てられるようになった。自動車も今後EV化でその道を辿りかねない。
自動車産業が頑張ってくれるのはいいことだが、既に自動車産業が日本経済の花形になって既に50年。新たな輸出産業を確立しなければならない。
円安で、また日本経済の構造転換が遅れては元も子もない。日本経済に残された、「猶予」と見るべきだろう。