2013年04月15日
資本主義を動かした世紀の対決

ケインズかハイエクか: 資本主義を動かした世紀の対決 [単行本]
私の理解は、「ハイエクの方が、不況が起こる原因を研究し、ケインズは不況(というより恐慌)が起こった後、それをどう収束させるかに重点を置いた」というものです。従って、基本は、自由市場の尊重だと思っています。
ハイエク:国家が経済に介入するたびに、富を創出する自由市場の力が妨げられる
古典派・オーストリア学派
WW1後のインフレで苦しむ(ビール一杯10億マルク)
厄介な経済問題に単純な解決策はない
公共支出→インフレ&独裁制
300:レーガノミクス1982
「政府支出の削減には全面的に賛成だが、支出を減らす前に税率を下げるのはきわめて危険」
302:ロバート・ソロー
「1982-1990にかけての経済成長は、レーガン政権が支出を増やして税率を下げると言う、ケインズ学はそのものでたくみに実現させたものであり、拡張的な赤字財政の典型的事例である」
ケインズ:大量失業の解決策→総需要の増大
・金利引き下げ
・減税
・公共投資
184:「不況期には、物価上昇とともに産出量を迅速に増大させる確実な方法は、政府による公債支出しかない」ケインズ
189:「政府支出が毎年のように主要な役割を果たすのを皆が期待するのは、社会主義への移行段階」ハイエク
326:「われわれはみな『一般理論』の詳細な分析方法の多くを活用している。すなわち、『一般理論』が導入した、それまでと異なる分析・調査法の少なくとも大半を受け入れているのだ。」フリードマン1989