2013年05月23日
医療幻想

医療幻想: 「思い込み」が患者を殺す (ちくま新書) [新書]
「日本の医療には、思い込みや机上の空論に基づく、無駄な医療が少なくない」という主張。人間が歳をとって死ぬことは自然なことなんだから、それにあまり抗うのもね。DNA的には、「DNAを受け継いだ子供が出来た時点で役割は果たせた」とも言える。
・抗がん剤はガンを治す薬ではなく、数ヶ月程度の延命効果を期待するだけのもの
認可基準「腫瘍の収縮率が50%以上で、新しい病変の出現が4週間以上ない患者が20%あること」
=5人に一人効けば認可
・サプリメントは効果がない
あらなら薬になっている
・がん検診を行っても死亡率は下がっていない
・80歳代半ばから全身が老化現象に見舞われるため、100歳まで生きることはつらい
・健康診断を熱心に受ける人は受けない人よりも短命
年一回の胸部レントゲン検査を受けても、肺がんの死亡率は下がらない(米国での15万人を対象にした13年間に渡る大規模調査結果)