2013年04月17日

世界の99%を貧困にする経済

世界の99%を貧困にする経済
世界の99%を貧困にする経済 [単行本]

WW2後の30年間、米国では全ての所得層で所得が上昇し、しかも上層より下層の方が成長が速かった。だが、過去30年間では、上層の所得が増える一方、下層では所得が減少し、格差が拡大している。 

米国社会の不平等の背景 

・米国の政治制度は、上層の人々に過剰な力を与え、その結果、彼らは政治経済のルールを自分たちに都合よく作り上げ、自らの努力とは関係なく生み出される富を得ている。 

・グローバル化が脅しとなり、賃金水準を低く抑えた 

・企業統治法が企業の経営陣にかなりの裁量を与えている。この法律のおかげで、米国の重役は他国の重役よりたやすく、労働者と株主を犠牲にして自分たちの取り分をふやすことが出来る。 

電球しかし、米国株の過去30年間のパフォーマンスは先進国で一番よかった。つまり、株主は恩恵を受けている。それでどうして、「株主が犠牲になった」といえるのか? しかも、米国では株式保有率が高く、労働者の多くは直接的にか間接的にか(年金など)株主である。これをどう説明するのか?

shikoku88 at 07:12│Comments(0)TrackBack(0) | 経済

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