2013年02月22日
何有荘
![京都 天下無双の別荘群 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51j9%2Bskn7AL.jpg)
京都 天下無双の別荘群 [DVD]
先日、PCでの作業に疲れ、録画していた中から見たのがNHKハイビジョン特集「京都 天下無双の別荘群」 現在ではDVD化されている。
番組の紹介文は大抵大げさで、実物を見るとガッカリする場合が多いが、今回は「京都に、極上の場所が残されていた! 東山の裾野、南禅寺界隈にたたずむ、 ガイドブックに一切載らない豪華絢爛たる別荘群」の紹介の通り
明治後期から大正期にかけて造成された南禅寺の別荘群。それぞれの別荘が素晴らしい出来なのだが(それだけ戦前は今よりもずっと富が偏在していたということだろう)、別荘そのもの以外で興味を引かれたのは、所有者の変遷。紹介された8つの別荘のうち、今も当初からの所有者が持つのは2つだけ。後は、所有者が移転している。中には何度も所有者が変遷しているものも。
例えば、何有荘(かいうそう)の現在の保有者はオラクルのラリー・エリソン。2010年にクリスティーズの仲介で80億円で売り出されたということだ。(実際の落札額は不明)
秘められた 山紫水明のユートピア
京都に、極上の場所が残されていた!
東山の裾野、南禅寺界隈にたたずむ、 ガイドブックに一切載らない豪華絢爛たる別荘群
主は明治の元勲・山縣有朋や元大名の細川家、野村・住友などの財閥や日本に映画をもたらしたフランス帰りの紳士など、明治から大正時代に政財界の頂点を極めた男たち。
彼らは持てる財力と教養を注ぎ込み、日本庭園や数寄屋建築に趣向を凝らし、明治維新以来廃れていた日本文化を結集し、理想の世界を作り上げた。
この別天地は華やかな社交の舞台となり、茶の湯や能、花見に月見と優雅な大人の遊びが繰り広げられた。
南禅寺の広大な敷地だった場所に建てられ、時代の荒波を乗り越え今にそのまま残された“山紫水明のユートピア"。四季に彩られた、夢の空間を堪能あれ。
◆旧細川邸
◆對龍山荘(たいりゅうさんそう)
◆山縣有朋の無鄰庵(むりんあん)
◆何有荘(かいうそう)
◆碧雲荘(へきうんそう)
◆清流亭(せいりゅうてい)
◆桜鶴苑(おうかくえん)
◆流響院(りゅうきょういん)