2012年12月11日
讃岐国屏風浦「五岳山」

弘法大師生誕地、善通寺のすぐ裏にあるのが香色山(こうしきざん)。そこから西に連なる5つの山は「五岳山」と呼ばれている。昔は、「讃岐国屏風浦」とも。
日曜日、寒風に時折雪が混じる中、香色山・筆ノ山・我拝師山(がはいしさん)に登山。春から続けている香川大学公開講座「讃岐ジオサイト探訪」の今年度最終回。
五岳山の基盤となっているのは、約8000万年前の花崗岩類。そこに、香色山では流紋岩が、筆ノ山・我拝師山および中山では讃岐岩質安山岩が貫入している火山岩頸となっている。これに対し、火上山(ひあげやま)は讃岐層群起源の凝灰岩類を讃岐岩質安山岩がほぼ水平に覆うキャップロック構造をしている。このため、すべりやすい凝灰岩類をすべり面として、地すべりによる緩斜面を北側に形成している。緩斜面は果樹園として利用されている。
三山を登山し、18000歩。岩場を含む急斜面をよく歩いた。60代中心の一般参加者の健脚に脱帽。