2012年09月19日
Cool Japan

秋は学会の季節。「地域デザイン学会」初の全国大会で、再び明治大学へ週末行った。
基調講演は、A.T.カーニー日本代表の梅澤高明氏。タイトルは、「クールジャパンと地域イノベーション」
2010政府の「新成長戦略」を受けて、「クール・ジャパン官民有識者会議」が設立され、梅澤氏も参加。今年7月に発表された「日本再生戦略」でも、「2020年までに17兆円の関連市場を創造する」となっている。
下記にあるように、コンテンツには日本の強みがあるのだが、「海外市場に関する知見やネットワーク、流通との交渉力、ブランド構築のための投資力などの壁」のために、利益の大半を海外のライセンス先に(あるいは著作権を無視した海賊版に)持っていかれているのが現状である。
この分野の専門家育成が望まれる。
Whyクリエイティブ産業?
1.製造業の海外移転→新たな成長産業の必要
2.クリエイティブパワーが全産業に必要
デザイン、ライフスタイルなどの「感性価値」
ブランド力
3.国際社会における国力増進
ソフトパワー
クリエイティブ産業における日本の強み
1.文化と階級を紐づけずにA級もB級も分け隔てなく楽しむ「フラットさ」
2.海外のコンテンツを抵抗なく受け入れる「受容性」と、これらを既存のものと自由自在に混ぜ合わせて新たな価値を生み出す「編集力」
3.巨大なロングテールの集合体である「文化の多様性」