2012年05月30日
瀬戸大橋は新幹線対応だった!

昨晩は、地元「高瀬経営者協会」の第40回通常総会の記念講演へ出席。講師は、JR四国の泉社長。
そこで明かされたのが、「瀬戸大橋はもともと新幹線対応になっている」という事実。現在は、上記写真(Wikipedia)のように、中央の支柱を挟んで、上下の在来線が通っている。「最終完成時」では、東側に在来線、西側に新幹線がそれぞれ複線で通る設計になっている、ということ。確かに、写真で見ても、片側だけで複線が走れるだけのスペースが外側の支柱まで存在する。
そりゃ、10年掛けて1兆1338億円という巨費を投じたのだから、将来、そういう話になっても対応できるようにしておこう、というのは当たり前かもしれない。幸か不幸か、1988年に完成して、24年になるが未だ新幹線は通ってないし、その予定もないようだ。
JR四国の路線は、その後完成した高速道路網とほぼ重なっており、在来線では高速道路に太刀打ちできず、じり貧になりつつある。輸送量(人キロ)で見ると、平成5年から平成20年の15年間で、新幹線各線が輸送量を伸ばしているのに対し、JR四国全線で28%減となっている。
国の整備新幹線計画では、合計で約9兆円が使われているが(北陸3.8兆円、北海道2.2兆円、九州1.9兆円など)、四国には予算がついていない。さて、四国新幹線は実現するか? というか、採算が成り立つか?