2012年05月22日
アメリカの不運、日本の不幸

アメリカの不運、日本の不幸―民意と政権交代が国を滅ぼす
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過去の帝国を振り返ると、民主主義の下での「行き過ぎた福祉」が国の衰退をもたらしている、という指摘。ローマもイギリスも、よい時代に社会福祉を充実させるが、それを支えられなくなっても、既得権益化した福祉を縮小させられない。結果、国が衰退して、全員が貧しくなってしまう。日本はこれを変えられるか?
・民主党政権は、イギリスの政治システムをまねようとしているが、同国では首相が一元的に行政の指揮権を持ち、省庁を新しく作ることも廃止することも、首相の決裁だけで可能。公務員は「政治家の使用人」として働くなど、日本とシステムが違う。そもそも、イギリスでは、最優秀の学生が政治家になる。官僚を圧倒できるだけの能力と威信。
・イギリスは、労働党と保守党が政権交代を繰り返すたびに国力を衰退させた
1923年、初の労働党政権→1年維持できず挫折「バラまき公約」で財政行き詰まり
・アメリカは衰退し始めており、「世界の超大国」としての地位は、あと20-30年
・英語をしゃべれないアメリカ人が急増。アメリカ的価値観を持たないが増えている。ローマ帝国がゲルマン人の侵入により衰退したパターン。