2012年01月01日
69 sixty nine

69 sixty nine (集英社文庫)
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明けましておめでとうございます。
昨日、Queenを聞きながら窓を拭いたせいか、元旦の今日、初詣を済ませた後、正月休み用に借りておいたこの本に取り掛かる。
村上龍の自伝的小説。ほぼ実話で、登場人物にもモデルがいる。小説を読み、音楽を聴き、映画を見るのだけど、基本は目立って女にもてること。そのために、高校のバリケード封鎖までしてしまう。
何もそこまでして迷惑かけなくても、と思ってしまうのだが、それが10年間の時代の差なのだろうか?(村上龍は1952年2月19日生まれで私とはほぼ一回り違う) それとも、佐世保という土地柄のせい?
北九州を舞台に始まる、やはり自伝的小説といえば、リリーフランキーの『東京タワー』が思い出される。彼は1963年 生まれで私と同い年!村上龍が「祭り好き」で行動に出たのに対して、リリーフランキーは大分の高校に下宿で通って退廃的に過ごしたらしいから、やはりこちらのほうが時代的に理解できる。
さらに言えば、芦原すなおは1949年生まれで私とはさらに年齢が離れているが、『青春デンデケデケデケ』の世界には難解な小説も映画も、全共闘も出てこず、三作の中では一番「わが青春」に近い感じ。結局、時代よりも土地柄なのか?
