2011年05月02日

高所移転と教育伝承がいかに重要か

やはり、津波のたび、集落は高所に移転していたんですね。

「復興に際し、高所移転が論じられ始めた。高所移転とは住宅地を浜辺から集落背後の十数メートルから30メートルの高台に移転し、浜辺には漁港と水産施設(かつては浜小屋)を置いて津波に備える計画だ。明治(1896年)と戦前の昭和(1933年)の大津波のあと積極的に行われた。」

ところが、あれほどの被害をもたらした災害も、30年経つと忘れられ、「面倒だから」と低所に再び家が建つ。

「昭和9(1934)年に全戸移転してから30年後の写真をみると、低地にも家屋が集まっている。津波直近の衛星画像では、低地は家屋がさらに密集していて、全集落で500戸の住居があった。」

忘れないためには、教育伝承が大切なんですね。

「高所移転で有名な旧三陸町(現大船渡市)の白浜集落や吉浜集落では、昨日のことのように過去の津波について語る。白浜集落の人々は非常に細部まで昭和津波の話をする。小学生のころ、実名の人や場所をモデルに津波の演劇をやって学んだという。」



shikoku88 at 09:27│Comments(0)TrackBack(0)提言 | 教育

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