2010年11月04日
事業仕分けという政治ショーの無意味さ
LBS同窓生と最近集まると話題になるのが、英国の歳出削減計画。
2015年までに、
●10.6兆円の財政赤字を削減することとし、そのために各省庁の予算を平均で19%削減する
●192の特殊法人を廃止する
●公的部門600万人中49万人の人員を削減する
と明記されている。
記事にもあるとおり、果たして不景気のときに歳出を削減することが正しいのかどうかは意見の分かれるところだが、これだけのことを、たった3ヶ月でまとめてしまうところがスゴイ。
日本は、(小泉政権時代を除き)「ああでもない、こうでもない」と財政再建でもなく景気刺激でもなく、どっちつかずの政策を打ちながら、20年になろうとしている。
結果として明らかなのは、この20年間、生活水準は保たれたが、公的債務は倍増した。増税するのか、インフレ政策を採るのか。あるいは、英国に見習い、緊縮財政にするか。
最もいいのは経済成長によって税収を上げていくことだが、それが成功したとしても、高齢化社会にそれだけでは追いつかないだろう。
