2009年09月28日

ゼファー4

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今日のカンブリア宮殿のゲストは、小型風力発電機メーカー「ゼファー」の伊藤社長。

大型風力発電の世界は、ほぼ業界地図は固まったと言えよう。大手はVestas(デンマーク)、Siemens(ドイツ)、GE(米)。欧州は元々偏西風が年間を通して安定して吹くため風力発電に適している。このため普及の早かったが、適地にはほぼいきわたったため、需要が減ってメーカーの統廃合が進行中。市場が伸びているのは、ツイこの間までブッシュ政権下で関心の低かった米国と、中国やインドなどの新興国だ。

日本は風が安定して吹く適地が少なく、一方、台風が来たときにも倒れないようにするため、建設コストが高くなる。羽の風きり音にも日本人は敏感で、人家の近くには建てられないなど大型風車には向いてない土地柄。

その中で、小型風車は、欧米では「発電効率が悪い」と見捨てられていた分野で、日本人は本来小型化が得意ということもあり、期待したい。

フクロウの羽にヒントを得て、羽に筋をつけて音を小さくした(空気が整流されるからでしょうね)というのはいかにも日本的な工夫。

ところが、今回定められた家庭で発電した余剰電力買取制度は、太陽光発電のみを対象としているらしい。これまでは太陽光発電の電力も、風力発電の電力も同じ価格での買取であったものが、太陽光発電だけが優遇される。

この点は、今年はじめに経産省で新エネルギー政策の説明があったときに、私も質問した点。「なぜ、現状の発電効率も悪く、理論的にも効率改善に限界のある太陽光発電だけを優遇するのか」と。

政府見解では、「太陽光発電がクリーンエネルギーの本命」ということなんでしょうが、未だ納得のいく回答は得ていません。誰か知っていたら教えて欲しい。



shikoku88 at 23:22│Comments(0)TrackBack(0)映画・TV | 仕事

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