2009年09月14日
チェーン店と個人店は両立できる

一番好きなTV番組「カンブリア宮殿」今晩のゲストはサイゼリアの正垣会長。
これまで「安物」のイメージで実は利用したことが無かったのだけど、認識を完全に新たにした。
創業者の正垣会長は42年前、東京理科大で理論物理学を学んでいた学生時代に飲食店で「一緒にアルバイトしていた人達に『やめないでくれ』と言われて」創業。(エー??)
そこから理系の本領発揮。市場調査で世界中でイタリア料理が伸びている事を知り、イタリアンに特化する事を決定。
会社の全てが「超」合理的。キッチンでは材料は全て手の届く所にあり、クッキングヒーターが5つ並んでおり同時に5つ作れる。徹底した合理化で、人件費、提供時間を削減している。この辺は正に工場でのカイゼンそのもの。
最も印象深かったのは、番組最後の方で言っていた「チェーン店と個人店は両立できる」というメッセージ。
司会の村上龍の質問、「そんなに合理化した圧倒的に強いチェーン店が出来たら、個人店なんてみんな潰れちゃうのではないか」に対する答え。「芸術的な料理を作る個人店は必ず残る」 確かに日常的に、あるいは見知らぬ土地に行ったときは、品質の安定した、値段の安いチェーン店で食べ、でもそれだけでは人間飽きてしまう。その反動として、非日常を味わいたいときは個性的な店へ行くだろう。
これが自然だし、これが社会の発展かと。