2009年07月11日

社長の器4

企業価値向上論講義 社長の器
企業価値向上論講義 社長の器
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「日本のM&A界の第一人者で、一橋大学国際企業戦略研究科(MBA)教授も務める佐山展生氏がコーディネートし、MBAの履修生やOBまでもが毎年聴講に殺到する人気講座「企業価値向上論」を単行本化。気鋭の経営者や、企業再生・M&Aの世界で佐山氏が「これぞ」と見込んだプロたちが、実体験や持論に基づき、企業価値向上・再生の秘訣を開陳していく。」(Amazonの紹介から)

個人的には、経営共創基盤(元産業再生機構COO) 冨山和彦氏の言葉が突き刺さった。

・日本では、非効率な会社が淘汰されにくい

・社外役員としてガバナンスができるかどうか
=いざとなったら自分で社長を代行できるか

・欧米=学歴社会 「答えの無い課題」に対峙
 日本=「合格歴」社会 入試=答えのあるテスト

「合格歴」社会は言いえて妙

大前研一氏がMITに留学したときの体験を書いているのを思い出した。PhDの指導教授から、ある難問について考えるようにいわれ、その足で図書館に行って調べようとしたところ、「ダメだ、自分の頭で考えろ。MITに居るお前が解決できなければ、世界中の誰にもできない、と思って考えてみろ。」と言われたらしい。

あの大前さんでさえ、留学当初は日本風に、「答えを探す」癖がついていて、米国流に「自分で考える」ことができず困ったとか。

経営も答えの無い問題に対峙しなければならないことが多く、日本の「経営者不足」は明らか。金融バブル崩壊を見て溜飲を下げている場合ではない。



shikoku88 at 22:54│Comments(0)TrackBack(0) | 仕事

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