2009年01月26日
神楽坂紅谷

戦前、神楽坂に紅谷という菓子店があったらしい。
店主は風月堂で修行した小川茂七で、関東大震災後、下町から山の手に人口が移動したこともあり、大いに繁盛したという。店の隣には写真の「パーラー」があり、一昔前の喫茶店なのだが、当時としてはウルトラモダンだったろう。
この紅谷の研究をしている市井の研究家(それも主婦)が居て、土曜日にお話を伺う機会があった。調査するきっかけになったのは、「小学校の頃、学校で行事の際に配られた紅白饅頭が青山にある紅谷で、大人になって由緒ある店だと分かって」ということだった。
この辺りの詳しい話はこちらで。