2009年01月25日
ブリヂストン美術館

日曜日の午後、昼食の後つい見てしまうのが「なんでも鑑定団」の再放送。この番組の見所は出品される美術品のうんちくと、出品者の一喜一憂ぶり。1994年4月からというからもう直ぐ15年という長寿番組だ。平日は忙しくて見れないので、いつも数ヶ月遅れで再放送を見ることになる。
今日の放送で山下新太郎の作品が出ていた。代表作が紹介され、「ブリヂストン美術館蔵」とあったので、行ってみることにする。この美術館、東京駅から徒歩3分のとても便利な場所にあり、前を通りかかることも年に何度もあるのだけど、ここはビジネス街のど真ん中。大抵仕事の途中であり、寄る機会がなかった。
こじんまりしているが、そのコレクションの良さに驚く。特に日本近代洋画には、石橋コレクションのきっかけとなった青木繁の他、藤島武二、藤田嗣治、安井會太郎、梅原隆三郎、岸田劉生などの代表作が並ぶ。
今後は仕事の合間にも寄ることにしよう。