2009年01月18日
今年の相場占い

この国を作り変えよう 日本を再生させる10の提言 (講談社BIZ)
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昨日午後出たのは、MONEX「新春お客様感謝Day2009」。MONEXが設立されてまもなく口座開設し、以来ずっとメインで使っている。特に何がいい、というわけでもないけど(特に、日興Beansと合併し、Beansのシステムになるまでは逆指値も出来ず、システム的には劣っていた)、強いて言えば、創業者の松本大氏に興味を持っている。
さて、昨日のテーマは「今年の相場占い」。いくつか自分の考えも入れて書き留めると・・・
1.米ドルは80円を再び割れるか?
「世界経済の1/3が米国。全世界の2/3の金融資産が米ドルで持たれている。為替はINDEXと違い、売るときは他の通貨を買わなければならない。現状、米ドルを売って買いたい通貨は見当たらない。」(松本社長)
◎金利下げがそこを打てば、昨年最も下げた豪ドルに妙味か?
2.日経平均の安値更新
「各国とも株式時価総額で対GDP比1/2が底」(松本社長)
日本のGDP533兆円で、東証時価総額283兆円。通常はGDPと同じくらいある。
3.米のゼロ金利解除が年内にあるか?
「日本同様、銀行支援のため、ゼロ金利を継続」(松本社長)
4.DOWの$12000回復
回復するだろうが、年内にはそこまでは・・・
5.先進国と新興国、どちらの株式市場が先に回復するか?
「金融システム回復までは先進国。但し、中国は新興国の中で最も回復早そう。統計よりGDPは大きいのではないか。」(松本社長)
日米は国が国債を発行して資金調達できるが、EUはEUとして国債を発行できない。(通貨は統一されたものの、国際は各国で発行)この違いが今回のユーロ安。
見方は松本社長とほぼ同じだったので、少し安心?した。