2008年11月05日
マスコミの罪
経済の波はなぜあるのか?
それは人間に感情があるから、というのが持論だが、人類は飽きることなくバブルとその崩壊を繰り返してきた。
景気のよいとき、人間はいつまでも好景気が続くように思い込む。そして実需以上に生産し、設備投資をし、「あれ、余っているぞ」と気がついたときは景気後退期になっている。
問題は、その時、つまり今だけど、マスコミが不景気をあおることである。「恐慌になる(かも)」といわれれば、「本当かな?」と思いながらも万一に備え支出を絞る。皆が支出を絞れば確実に不景気になる。
そんなこといちいち報道しなければ景気循環ももっと穏やかにすむと思うのだが。
今日、愛媛で訪問した会社は「売上の落ち込み?全くない。増産に次ぐ増産。」と言っていた。重工業分野の会社だが、この分野、何十年も技術革新が行われてない。それは、この社長によれば、「優秀な人が、同じ技術系でも、華やかなITや自動車に流れ、この分野に来なかったから」だという。
この会社では、社長の個性もあって、様々な「魅せる工夫」をしている。その甲斐あって、何十年ぶりという技術革新を業界にもたらそうとしている。
