2008年02月02日

竹中平蔵 5

構造改革の真実 竹中平蔵大臣日誌

昨日、竹中氏の講演を初めて聞いた。やはりこの人は才能のある人だと実感。講演後の質問でも言っていた人がいたが、小泉・竹中のコンビでもう3年やって欲しかった。

いくつか興味深かった点を書き留めると、

・欧米の著名政治家は引退すると回顧録を出版するのが恒例だが日本の政治家には殆どいない。なぜか?引退しないから。(政治家しかできない人が政治にしがみついている)

・昨年の参議院選挙の分析を間違えている。自民党の得票率は28%で大勝した前回の衆院選の30%から少し落ちただけ。それ以前の得票率に比べるとむしろ多い。特に東京では得票率が30%増えており、「構造改革が進みつつある都市で勝って、改革がこれからの地方で負けた」。しかも議席を失った地方区の大半の候補は郵政造反組!候補者選びを間違えている。(これは四国で顕著だった)

・世界のトップクラスの大学 Harvard, Stanford, Yale, Princeton, Oxford, Cambridge・・・ 全て私立大学。 東大がトップ10に入りたいなら民営化するほうがいい。交付金で貰うのではなく(研究成果を問われる)研究費で貰え!(英TIMES紙によるランキングでは2007年アジアではトップの17 位)

・今はコンプライアンス不況。コンプライアンスを口実に既得権者が規制緩和を潰そうとしている。コンプライアンスの費用対効果を考えるべき。

・最大の問題=国民のマインドセット。他人のせいにするな!政府の批判をするのではなく国民が努力しなければいけないことを説く『学問のすすめ』は人口3500万人の明治時代に300万部売れた。今だったら1000万部!ということになる。

と私には諸手を挙げて賛成の内容であった。

最後に質問に答える形で披露された退任後直ぐに招待された中国での話は興味深かった。これは日中が本当の信頼関係を築けるかどうかの試金石になる。


shikoku88 at 09:57コメント(0)トラックバック(0) | 政治 | 提言 

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