2007年12月23日
戦前の役員報酬
「日本の企業家史」でお世話になっている法政大学の宇田川先生に面白いデータを教えていただいた。先日は役員所与レベルを調べてみたけど、今度は役員報酬。1938年時点(ということは日中戦争中)で、日立製作所の役員報l酬は下記の通りだったということ。
社長:20000円、専務:10000円、常務:7000円、平取:6000円
これは今の価値に直すと1500倍くらいなので、社長が3000万円以下平取りは1000万円くらいになる。ということは戦時下ということを考えると常識的か。(ちなみに、日立製作所の執行役に対する07年3月期の平均報酬額(賞与含む)は3272万円)
これも、野口悠紀雄先生がよく言う「1941年体制」による産物なのかもしれない。
