2007年12月15日
郡是製糸
カネボウが元々、鐘淵紡績であることは知っていたが、グンゼが「郡是」(創業の地である京都府何鹿郡のためになすべきこと)から来ているとは知らなかった。「地域のために」を前面に押し出した社名は珍しい。
今はメリヤス肌着で有名なグンゼだが、戦前は生糸生産で世界的に有名な会社であったということ。
創業者である波多野鶴吉の写真を良く見ると顔がゆがんでいる。これは17のときから7年間京都で放蕩生活を行っている間に性病に掛かってしまい、その後遺症らしい。この間に養家の財産を食いつぶした上、1000円の借金まで作ったようだ。今の貨幣価値だと1000万円くらいか。
その間に結婚した新妻を家に残してという、無茶苦茶な生活。田舎に帰ることになり、そこですっかり改心してしまうのが凡人との分かれ目。