2010年03月

2010年03月31日

ダイナミック・ケイパビリティ―3

ダイナミック・ケイパビリティ―組織の戦略変化
ダイナミック・ケイパビリティ―組織の戦略変化
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風邪が治らなかったのだが、投資先の株主総会があるので、定刻に出社。出張中の片づけをして、六本木での総会出席。その後、早退することにした。

それで読んだのが、今回、高松で翻訳者本人(Edinburgh MBA)から頂いたこの本。著者は複数居てTuck School of Business at Dartmouthの教授陣が中心。

経営戦略には、大きく分けて、企業の持つ内部資源に注目した「資源ベース論」と、外部環境の中でどこを立ち位置とするかに注目した「ポジショニング論」がある。本書は、「組織が意図的に資源ベースを創造、拡大、修正する能力」をDynamic Capabilitiesと定義し、論じている。

研究書の体裁をとっており、風邪をひいた頭には読みにくい。また改めて読み直します。


shikoku88 at 20:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0) | 教育

2010年03月30日

鳴門鯛

鳴門鯛昨日は830の飛行機で松山へ。5時過ぎに松山を出たが、帰宅の渋滞に巻き込まれ、高速に乗るまでに時間がかかる。

1930の約束があったので、高速を飛ばして何とか間に合った。高松泊まりで、今日は朝会議をやってから、午後鳴門へ向かう。

鳴門のお土産に、本家松浦酒造場の地酒「鳴門鯛」をいただく。モンド賞はじめ、各種賞を受賞した銘酒。

1700の飛行機で帰京。どうやら風邪をひいたみたいで、体がダルイ。寝ます。


shikoku88 at 22:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)四国 | 食べ物

2010年03月29日

丸亀高校が定員割れ!2

昨晩の同期会に参加した、地元で高校の先生をしている同級生によれば、今年の受験で丸亀高校が定員割れしたらしい。

帰って調べてみると、

高松(普通)1.12倍
丸亀高校(普通)0.98倍
高松第一(普通)1.29倍

で、確かに丸亀高校だけが定員割れしている。丸亀は西香川学区のトップ校なので、ここが定員割れするというのは異常。実際、記事によれば、「記録の残る1980年度以降、初めての定員割れ」ということだ。

彼の話によれば、その最大原因は、「公立中学が荒れている」ことにあるとか。これに恐れをなした意識の高い親が、かっては香川では全く考えられなかった「お受験」に目覚め、子供を私立中学に入れた。私立は中高一貫なので、そのまま私立高校に進学し、公立のトップ校を志願する生徒が減ったということだ。

既に、大都市では30年前に通った道、だがこの波が香川にも押し寄せた?


shikoku88 at 23:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)丸亀高校 | 教育

2010年03月28日

千鳥が淵4

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ここ数日、東京は冬に戻ったかのような寒い日が続いていて、1週間前に開花宣言がされたものの、まだ二分咲き。

そんな中、高校同期での花見が九段下であった。当初、九段会館屋上のビアガーデンを予定していたが、あまりの寒さに、近所の居酒屋に場所がえ。飲んで温まった後、東京一の花見の名所「千鳥が淵」をそぞろ歩き。

寒かったけど、そのぶん空いていて、ゆっくりと夜桜見物が出来ました。

(写真は昨年、満開時のもの)


2010年03月27日

竹中式マトリクス勉強法4

竹中式マトリクス勉強法
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銀行員から学者になり、そして政治家にもなった竹中氏を尊敬している。政府系の日本開発銀行(今の日本政策投資銀行)で平穏無事に過ごすこともできたのに、勉強好きが高じて銀行勤務の傍ら経済本を出版し、ついには学者に転じた。

学者として評価も高く、政治に関しても、「知恵袋」として裏方でやっていれば誹謗中傷されることも無かったのに、小泉首相に乞われて大臣までやった。そして、その地位に固執することなく、小泉政権の終焉とともに学者に戻った。

凡人にはその一つでさえ、まともにやることが難しいのに、それぞれで一流であった。常々、「その秘密は何なんだろう?」と思っていたので、それにかなり答えているのが本書。

勉強法自体は、正直言って、どこかで聞いた事の寄せ集めで、新鮮味があるわけではない。でも、これでいいのです。勉強方に限らず、「王道」というのはあるもので、それを奇をてらって外さなくてもいい。

そうではなく、こうやって、基本に忠実に努力して、後は多少の才覚があれば、かなりの「仕事」が出来る、ということ。それを竹中氏の少年時代からの実体験とあわせ語られているので、一人の先輩・ライバルとしてそれぞれが励めばいいこと。

「はじめに」のなかで、竹中氏は地方の商店街の商店の息子として育ったことが「原点」として明かされる。定時のあるサラリーマンとは違う長時間労働。苦しい生活。

そういえば、英国のサッチャー元首相も商店の娘として育っている。この辺り、共通点があるのかも。

親が商売が上手く、成功している場合は子供たちも「商売は面白い」とビジネスの道に入ることが多いような機がする。逆に、上手くいっていない場合は、親は子供に「しっかり勉強して、楽な勤め人になれ。」とかいうケースが多いだろう。あるいは、言わなくても、親の苦労を見て育った子供は自然とそうなる。

とすると、竹中氏の実家も、サッチャー元首相の実家も、商売は下手だった?


shikoku88 at 18:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0) | 仕事

2010年03月26日

システム・リカバリー

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昨日、2日ぶりに家のThinkPadを無線LAN接続しようとしたら繋がらない。

「あ、これは、一昨日、無線の設定をいじったからだ」と思い当たるが、「どういじった」かが分からない。ThinkPadには元来搭載されているIBMの(そう、私のThinkPadはLenovoになる前のもの)接続ツールと、Windowsの接続ツールが混載されている。どちらかだけ使えばいいのだけど、何かの拍子に両方立ち上げてしまい、アレコレやっているうちにおかしくしてしまったようだ。

再起動してみたり、アクセスポイントを一旦削除して、再度作成してみたり、悪戦苦闘すること1時間余り。

せっかく今日は早く帰ったのに、貯めているメール処理も出来ないことに焦る。

最期に思い出したのが、システム・リカバリー。ThinkPadはリカバリー・ポイントを作成して、その時点までワンタッチで戻すことが出来る機能が標準装備されている。これを忘れていた

忘れた頃に起こるトラブル。忘れた頃に起こるから、直し方もすっかり忘れてしまっている。

3日前のシステム構成に戻して・・・・一発で直りました。


2010年03月25日

“中古”が変えるニッポンの住まい4

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今週の「ガイアの夜明け」はマイホーム革命 “中古”が変えるニッポンの住まい

しかも、番組案内を見ると、【空き家をシェアハウスに…中古住宅で始まる新ビジネス】 などと書いてある。ワンダハウス事業主としてこれは見るしかあるまい!

紹介されていたのは、女性専用シェアハウスを展開する「東京ガールズ不動産」。うーん、分かりやすい社名。こういう何の商売をしているか一目瞭然なのは、最近減っているだけに、潔くていい。いかにも女性好みのシェアハウスでした。

もう一社紹介されていたのが、女性二人でやっているシェアハウス業者。ここは普通では借り手の付かないような(思いっきり)中古物件を安く借りたり、買い取って、改装、シェアハウスとして貸し出す。買取費や改装費を出す投資家が付いているらしく、その賃料投資利回りの目安は15-20%! 普通の物件でこんなに回ることはない。

例として挙げられていたのは、

買取1500万円+改装費1000万円=合計2500万円

これに対する「賃料収入目標が20%」ということなので、満室で年間賃料500万円、ということになる。一部屋7万円x6人が目安。

しかし、だ。

TVで紹介された、ということはシェアハウスが「知る人ぞ知る」存在から、「普通の存在」になりつつあることを意味する。普通になる、ということは、需要も増えるが供給も増え、競争も増える、ということ。法制化でもされれば、業界内の淘汰も進みそうだ。


shikoku88 at 22:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)仕事 | 映画・TV

2010年03月24日

「早稲田三田会」4

慶應三田会―組織とその全貌
慶應三田会―組織とその全貌
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この本はまだ読んでいませんが、NB online(日経ビジネス)に載った記事が面白かったので、紹介。

「早稲田三田会」(慶應卒の早大職員らの会)の存在には恐れ入りました!

「慶應は、同窓会作りに熱心で、どういう領域であろうと、同じ慶應の出身者が在籍しているところでは、とにかく三田会を作ろうとする。それは慶應出身者の本能であるように思える。早稲田出身者には、そうした本能が欠けている」(著者)

は慧眼ですね。

私も、同窓会長をしているので「三田会が別次元」(著者)というのは良くわかりますね。あたかも、米国のIvy League校のようでもあります。このレベルに達しているのは日本では慶應だけ、ということでしょう。


shikoku88 at 21:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0) | 早稲田

2010年03月23日

東京カワイイ★TV4

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知る人ぞ知るNHKの人気番組がこれ。毎週土曜日の2330-2359に放映されています。

いわゆるギャル向けに作られたこの番組。オジサンには、かわいい娘がわざわざド派手な、化け物のようなメイクをするのか理解できませんが、「オジサンはウブなこが好き。ならば、その逆をやってやろう。」という反抗心なのでしょうか?それとも、深い考えは無く、ただただカワイイ+目立つをキーワードに突っ走っているのか。

何れにしても、うちの娘たちもこの番組が大好き。小学生の末娘にとっては遅すぎる時間帯なので、録画して、お姉さんたちと日曜日に見ています。

今週は、アンコール放送の「GAIJIN GAL」。NHKなので、番組中では店の名前や、メーカーなどが出ないのですが、HPでは明らかにされています。それにしても、バルセロナのギャルにはビックリしたな。

ギャルファッションの基本は、髪を金髪に染めたり、昔の西洋人形風コスチュームを見ても、明治から続く「西洋文明への憧れ」かと思うんですが、西洋人がそれを真似している

番組に出ていたバルセロナから来た3人娘は、ウィークリーマンション一部屋に全員で泊まり、食事はコンビニで買ってきた菓子パンで済まし、ひたすらファッションにお金をつぎ込んでました。一人19万円使ったとか。

一部の人が言っているように、こういうサブカルチャーを次の輸出産業に!というのは、無理があると思うんですが*、観光の目玉にはなりますね。

兎に角、一度見てみると価値観変わるか、さらに日本の行く末が心配になるか・・・

*だって、まだ量が少ないから、日本から輸出もあるんでしょうが、大量に売れ出したら即、中国製になってしまうでしょう。それとも、日本で売られているのも既に中国製


shikoku88 at 19:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)映画・TV | 経済

2010年03月22日

めぐろ歴史資料館4

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昨晩、大橋の友人宅にご飯を食べに行った。日中、春を思わせる陽気で、つい薄着で自転車をこいで向かった。

すぐに後悔。流石に日が落ちると寒い! ここで5分遅れても、上着を着に帰ればよかった。いや、それ以上に、自転車を置いてバスで行けばよかった。

のに、こいでいるうちに体も温まるだろう、とそのまま向かった。結果、帰りはタクシーで。 自転車を置いていったので、今朝バスに乗って取りに行く。

帰り道、山手通沿いでふと目に付いて寄ったのがここ。これが思わぬヒット。

場所は昔中学校だった、ということで、校舎、校庭に名残りがある。一昨日の品川歴史博物館は入場料100円(大人)だったが、こちらはタダ!目黒区は品川区以上に金持ちなのか? というより、おそらく、「博物館」と「資料館」の違いか。品川の場合は、見たところ、職員が5,6人居た。ひょっとすると、学術員なども居て、研究をしているのかもしれない。施設も専用で、立派。

一方、目黒のは、施設管理をしている職員が一人だけの様子。下手に入場料を集めると現金管理の問題も出るので、こちらの方が賢いのかもしれない。

さて、肝心の展示は、無料ということを忘れさせるなかなかの内容。特に、「新富士遺跡」の展示は凝っている。これは、目黒に江戸時代にあった、富士塚のことで、全盛期には関東全域に300基以上あったのだとか。全然知りませんでした!目黒のものは、胎内洞穴まであった、ということで、これが展示で再現されています。

その他の展示では、昭和時代(?)の家庭用品のコレクションが秀逸。私にとっては、「子供の頃あった」懐かしいものが、もう展示されています。急に歳を感じました・・・。


2010年03月21日

品川歴史館5

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連休初日の昨日、春を感じさせる陽気!

しかし、受験生を二人抱えた我が家では三連休にも関らず、何の計画も立ててない。 一日中家に居るのも良くないと、品川歴史館に誘う。

家からは、自転車で30分弱と丁度いい距離。大人100円、小中学生は50円と格安。さらに、区内の小中学生は無料!

安いからといって、倉庫みたいなところに無造作に展示物を並べただけの博物館ではない。流石、財政豊かな品川区、モースの貝塚、江戸時代の品川宿の賑わいを再現した精密なミニチュア、などなど展示は充実している。

現在の企画展は、


 
品川 歌舞伎の大舞台
       〜館蔵役者絵展〜


で4月11日(日)まで。こちらも、工夫された展示でした。追加料金なしです。


2010年03月20日

The Big Mac index

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1843年創刊のイギリス経済誌The Economistは世界一の経済誌といわれる。記事は世界中をカバーし、あたかも大英帝国が未だに続いているような印象を受ける。私の印象も、イギリス人は冒険好きのうえ、冷徹な分析をするので、ジャーナリストと投資家には本当に向いていると思う。

そのThe Economistで毎年恒例となっているのがThe Big Mac index。

The Big Mac Index is based on the theory of purchasing-power parity (PPP), which says that exchange rates should move to make the price of a basket of goods the same in each country. Our basket contains just a single item, a Big Mac hamburger, but one that is sold around the world. The exchange rate that leaves a Big Mac costing the same in dollars everywhere is our fair-value yardstick.
ということで、購買力平価説の実証実験、とも言える。

今話題の、中国元の切り上げ問題。これで見ると、やはり「50%ほど安すぎる」ようです。日本円は現在適正水準。逆に高いのは、ノルウェーとスイス。彼らは所得水準も世界一なので、これで困る、ということはないのでしょうが。


shikoku88 at 10:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)経済 | 投資

2010年03月19日

イギリスの不動産事情4

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先日、「ロンドンに不動産事情を調べに行きたい」という経営者がいたので、「それなら」とLBSに寄ることを提案し、学校のProperty Managerと長年不動産開発に携わっている同窓生(IABで一緒だった)を紹介した。

首尾よく、現地でミーティングをこなし、「公表はしないこと」という条件付で、学校の不動産運営手法や仕組みなど聞けたようで満足して帰られた。

その帰国報告会に昨晩招待いただいた。その昔留学していたというものの、当時、不動産を買おうとか、それで仕事しようとか、いう気が全く無かったので、今回話を聞いたら知らないことだらけ。

例えば、日本では土地所有にこだわるが、イギリスでは「土地そのものは収益を生まない」という考えからなのか、それとも、階級社会の名残りか、土地は本当に限られた地主が全国保有しているらしい。イギリス一の地主は女王陛下だが(これは知っていた)、他の土地も各地の元領主が所有しているらしい。

彼らから100年とか125年とかいった長期で土地を借り、建物を建てる。地主が所有する土地は広大だが、地代は非常に安いとのこと。

そんな話を聞きながら、一緒に誘われた旧友と飲む酒は上手かった。店のお勧めで飲んだのが、八海山酒造の「越後で候」。搾りたて原酒、ということで確かにフレッシュ。通常より強いアルコール度20度。

冷酒は後からきく、とは昔から言われることだが、20度の原酒は本当にきいた。帰宅と同時に前後不覚。お風呂で溺れるところでした。


shikoku88 at 10:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)経済 | 食べ物

2010年03月18日

国会弁当4

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今日のランチは、国会議事堂内の議員食堂で。

ここには、「国会弁当」なるものがあり、「初めての人はこれが多いですね」ということで、素直にこれにした。

最初桜花かと思った型ずしのご飯。「それにしては、なぜ黄色?」と疑問だったが、これが実は「菊型」のつもりで、錦糸卵が散らしてあり、「菊のご紋」になっていて、「国会弁当」ということらしい。だって、花弁の数が5枚しかなくて、菊というより桜だ。

 菊型お寿司のほかは、巻き寿司、いなり寿司、お刺身、お吸い物など。これで950円なので、値段は普通。歴史的建築物の付加価値を考えれば安い。

次は他の物も試してみたい。


shikoku88 at 15:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)飲食店 | 食べ物

2010年03月17日

不毛地帯4

不毛地帯 (1) (新潮文庫)
不毛地帯 (1) (新潮文庫)
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フジTV開局50周年記念ドラマ『不毛地帯』が終了。

うちでは家族全員で毎週楽しみに見ていたが、視聴率は最終回でも15%と、前回大ヒットした45周年記念ドラマ『白い巨塔』と比べると半分だったらしい。主役は同じ唐沢寿明、その他豪華キャスト。前宣伝の熱の入れようも考えると、満足できる数字ではないようだ。

『白い巨塔』での大学病院を舞台とした医療過誤問題という、誰もが「ひょっとしたら」と身近に感じられるテーマと、戦中から戦後に掛けての、しかも「シベリア抑留」という重いテーマとの違いか。

テーマ選びには、サンケイグループとしての意向もあったのか? 「シベリア抑留」があったことすら知らない、忘れている人が多いと思われるので、これをやった意義は大いにあったと思う。何しろ、多くの高校では戦後史など数時間で終わってしまう。シベリア抑留は教科書では数行だろう。

うちでは、私が、原作のモデルになっている伊藤忠商事、故「瀬島龍三」氏、Ford、マツダ、GM、いすゞなど解説しながら見たので、少なくとも、うちの子供たちの脳裏にはしっかり刻み込まれたと思う。


shikoku88 at 21:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0) | 映画・TV

2010年03月16日

鶏繁3

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久しぶりで、新橋の鶏繁へ。

実は、鶏肉の嫌いな私。 食べれるのだけど、好んで焼き鳥には行かない。それでも、年に何度か、付き合いで焼き鳥屋に行くことがある。

鶏繁で好きなのは、最後に食べるラーメンか、そぼろ丼。だんごも好き。焼き鳥自体は良くわからず。

今晩は〆にラーメン。家族へのお土産はそぼろ弁当。


shikoku88 at 23:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)飲食店 | 食べ物

2010年03月15日

成功曲線を描こう5

成功曲線を描こう―「みる夢」から「かなえる夢」へ
成功曲線を描こう―「みる夢」から「かなえる夢」へ
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中小企業向けの経営コンサルタントとして私が最も信頼しているのがこの方。最初に『営業マンは断ることを覚えなさい』を読んでファンになった。

MBAでコンサルタントになった人は多いが、彼らは「専門家」。基本的には、大企業が「こうしたいが、どうしたらいい?」という質問に対して、答えを出すのが彼らの仕事。

これに対して、オーナー社長相手に、会社の状況を総合的に診断して、そもそも問題を見つけるのが中小企業相手のコンサルティング。大企業は「売れる仕組み」を持っているが、中小企業はこれを造っていかなくてはならない。

石原さんは、「会社も人も『成功曲線』がある」という。VCの世界でいう「Jカーブ」と同じことだと思う。毎日1%でも成長すれば、複利なので、1年後には38倍!になる。実際のところ、会社も人も、「三歩進んで二歩下がる」状態で成長していくので、仮に1週間で1%の成長が出来れば、1年後には1.7倍になる。

しばらく休止していた「成功曲線セミナー」が復活するらしい。


2010年03月14日

五反田で火事3

近所の中古ビルを見ていたら、外が煙でモウモウ。

煙の上がっている方へ歩くと、3階建ての家の3階部分から炎が!

丁度、最初の消防車が到着したところで、ホースを出して、消火を始めるところ一部始終を見学。けが人がいなければいいんですが。

それにしても、後から後から駆けつけた消防車約10台。幾らなんでも、小さな住宅の消火にそんなに要らないと思うが。

適切な装備台数になっているのか? それとも、大地震のような場合に備えて、通常事態であれば過剰な設備と人員を維持しているのか。百年に一度の大震災に備え、建物も防災設備も過剰にしないといけないとすれば、確かにコストのかかる大都市である。


2010年03月13日

番地制度

週前半は真冬に戻ったような寒さだったが、金曜日からは最高の天気!

このところ、週末はよく不動産を見に行く。大体不動産屋さんが車で連れて行ってくれるのだけど、気になる物件は事前に、あるいは事後にまた見に行く。

事前に見に行くときは大変。資料には番地を最後まで書いてないことが多い。大体、何丁目だけだ。チラシを見た人に勝手に見にこられてもまだ住んでいる場合は困るからだろう。

番地を教えてもらっていても、なかなか見つけられないことがある。その住居番号にいくつもたて建物が建っていたり、地形が複雑だったり。

今日もそうだったのだけど、迷う度に、「道路方式のほうがいいな」と思う。ご存知の通り、欧米ではこれが一般的。全ての道路に名前が付いていて、順番に番号が振られている。片側が偶数で、反対側は奇数。だから、道路の名前だけ分かれば、どの辺のどちら側にあるか一目瞭然。

道路が分からない場合は、地図で検索する。ロンドンの街中など、紛らわしい道路名や、XX Squareとかと接していて、どこから変わっているのか分からない場合があるが、それ以外は初めての場所でもピタリと分かる。米国などひどく簡単で、Internetの無い時代でも、空港からレンタカーを借りて、言われたとおり目的地まで走って、迷ったことが一度も無い。日本でfaxが発達した理由の一つは、地図を送る必要性からではなかったのかと推測している。

日本のような制度を、「街区方式」というらしいのだけど、韓国も確か同じだから、ルーツは中国か?ご存知の方いたら教えて欲しい。


2010年03月12日

鬼ヶ島 竜4

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昨晩、生まれて初めて、格闘技の聖地後楽園ホールへ。

「ドームの脇」と聞いて行ってみるが、サインに表記がない。行ったり来たりして、やっと入り口を見つける。「ホール」と言うから、建物全部かと思ったら、「青いビル」の5階なのだった。(ナンジャそれ) やはり、マイナースポーツということか。

何のために行ったかと言うと、2008年に香川県出身者として初めて全日本新人王のタイトルを獲得した「鬼ヶ島 竜」君応援のため。(三谷大和スポーツ所属) 県の東京事務所の呼びかけで10人ほどが集まった。

なぜ、こんなリング名なのかと言うと、彼は女木島(高松市)出身だから。ここは桃太郎伝説の「鬼が島」だといわれる。チャンと(?)立派な洞窟があり、ここに鬼が住んでいたとされる。今はロボットで代替していますが。(笑)

前回12月の試合では、2008年度の東・西全日本新人王同士の対戦で、最終8R、死闘の末の逆転TKOで勝利を飾ったが、今回は、残念ながら、4RでKOされてしまった。序盤優勢だったのに、相手の濱中優一選手(国際)の冷静な試合運びを褒めたいと思う。

その後、セミファイナル(56Kg)、メインイベントのウェルター級と続いて全試合終了。やはり、段々と盛り上がるように試合を組んでいるらしく、後の二試合とも迫力のあるよい試合でした。

それまでドツキあっているのが、終了ゴングがなったとたん互いの健闘を称えあう。人と人との関係が希薄化して、付き合い方や、間合いが分からなくなっている今、格闘技の意義を考えました。


shikoku88 at 12:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)四国 | イベント

2010年03月11日

ぼうしパン4

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高知空港の売店で変わった形のパンがあった。聞いてみたところ、それが「ぼうしパン」。

ぼうしパンの誕生は、昭和30年頃だと言われています。戦後、県内パン製造では最大規模だった永野旭堂本店さんが、本来メロンパンに乗せるビスケット生地に代えて、カステラ生地で試したことから誕生しました。今では県内のほとんどの製パン会社がそれぞれのぼうしパンを作っています。
その歴史は50年ほどにもなりますが、つい最近まで、ぼうしパンが全国に無く、高知生まれのパンだということが県内でもあまり知られていなかったというから驚きです。今では「高知土産に」と県外の方が買うこともあるほど、今注目の高知のご当地パンです。(県産品総合サイト

高知では、いろいろなパン屋さんがいろんなぼうしパンを焼いているらしいので、また試してみたい。


shikoku88 at 07:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)四国 | 食べ物

2010年03月10日

私立王国高知2

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四国は、他の地方と同様、県立高が強い。香川なら、県立高松高校と丸亀高校が進学校。

例外が高知。土佐高に土佐塾、高知学芸の三校が進学校で、三校とも中高一貫。当然、公立より授業料も高く、四国の中でも最も県民所得が低い県がナゼ?というのが昔からの疑問だった。

今回、高知学芸出身の方と会う機会があったので聞いてみると・・・

「日教組が強かったから」

というのが答えだった。

どうやら、日教組が強くて、公立中学では学力が十分に身につかなかったらしい。それに恐れをなした家庭が中学受験志向を強めた、ということだった。

確かに、高知は、県民所得と並び、学力テストでも全国最下位近くをウロウロしている。昨年のランキングでは、全国47都道府県中44位。ちなみに、香川は8位、徳島15位、愛媛20位だった。


shikoku88 at 22:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)四国 | 教育

2010年03月09日

高知工科大学4

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今朝東京を発ち、高知へ。

空港に着いたら、氷雨の降る、東京以上に寒い日だった。

空港からタクシーで20分余り、向かったのは公立大学法人高知工科大学。1997年に県の資金で作られ、運営は民間という「公設民営方式」だったのが、昨年「公立大学」となった。4年制の私立大学が公立に転換した初めてのケースらしい。

これで国からの補助金が倍増し、授業料を半減。それまで数年間、定員割れを続けていたのが、急に倍率が高くなった。

県立大学ということで、地元出身学生が多いのかと思ったら、これが非常に少ないらしい。県外から進学し、また県外へ戻っていく。これで多額の税金を投入して(というより高知県の場合、多額の借金を増やし?)造った意味はあるのだろうか?

地元の人に聞いても・・・全く考えてないようです。(笑)

とりあえず、山間に作られたキャンパスは美しく、運営上も民間出身者中心に、意欲的な試みがされています。


shikoku88 at 22:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)四国 | 教育

2010年03月08日

AO入試の洋々4

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横浜で、LBS後輩とランチ。

4年前にAO入試専門の洋々を設立。昨年には横浜に常設教室も開いた。

AO入試は、私の受験した頃にはなかったのでよく知らなかったが、要は、ビジネススクールの入試と同じようなものらしい。応募理由をびっしり書いた応募書類に、GMAT、TOEFLなどの共通試験の成績をつけて応募。そこで足きりされて、残ったものが面接に進む。私も、ボランティアで随分面接官をやったので、これなら分かる。

大学全入時代を向かえ、AO入試は全国的に増えているそうだが、その頂点に立つのは慶應SFCと早稲田国際教養学部らしい。今や、政経学部にまでAO枠があるとはぜんぜん知らなかった。(政経卒)


shikoku88 at 22:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)LBS同窓会 | 教育

2010年03月07日

太鼓の達人

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昨日から小雨が降り続いている。

末娘は風邪でシュンシュンしているが、元気。外に出ないで退屈している。

で、さっきから延々とやっているのが「太鼓の達人」。元々、ナムコから2001年に業務用(ゲームセンター)として発売され、大ヒット。後に、PS2版や、Wii版が発売された。うちにあるのはWii版。うちはゲーム反対でゲーム機を買ってなかったのだけど、今年ついに末娘が「自分のお年玉で買う」といって買ってしまった。

うちで一番上手いのは次女。流石、ブラスバンド部。

オンチで音感の無いのを自認している私。怖くてまだ挑戦してない。


2010年03月06日

組合員総会4

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「組合員」といっても、「投資事業組合」の組合員である。個人で出資しているVCファンドの組合員総会が今日開かれた。

場所は、尾山台!

何しろ世田谷の住宅街なので、今まで駅で降りたことも無かった。代表の時間効率を考え、代表の家の近くに引っ越した、ということである。今までは秋葉原の新築ビルだったので、賃料も大幅減になったことは間違いない。

通勤が長くなった多くの社員には気の毒だったけど、小さな駅の、庶民的な商店街の一角に日本を代表するといったら大げさだけど、著名独立系VC本社があるというのはなかなか面白い。

米国で生まれたClassic VCは、少人数のパートナー制で、事務所も5-10人くらい。大人数を使って組織的に行う商売ではなかった。「組織型VC」とか「日本型VC」といわれた形態を作ったのは、1980年代のJAFCO。VCが毎年新卒採用する、というのは米国では考えられなかっただろう。

それが成り立ったのも、日本の特殊性があったから。その特殊性も薄れ、IPO市場に至っては世界一の不振だ。

「原点回帰」でやるにはふさわしい事務所かもしれない。


shikoku88 at 15:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)仕事 | 投資

2010年03月05日

バイオベンチャー第2サイクル?

第一サイクル企業の多くが失敗した原因として、次のことが仮説として考えられる。

1.サイエンス自体のレベルが低かった

一部に世界レベルの研究があるとはいえ、全体の水準は世界中からトップクラスの研究者が集まる米国が圧倒。今、日本で一番注目されている京大の山中教授が毎月渡米していることは余り知られていない。そうでなければ、世界の流れが分からないのだ。

2.ベンチャー経営陣の問題

バイオベンチャーが日本に出来たのは初めてなので、経験がない。経験がない経営者に初期のブームで大金が舞い込んだので、ろくなことにならなかった。経営者の経歴は、研究者系、金融系、製薬系に分かれ、「市場性」の理解が深い製薬系の成功確率が高いようだ。

3.VC側の問題

やっている側も初めてなら、支援する側も初めての経験。パイプラインの充実、開発管理、EXIT戦略など何も分かってない、のだ。金だけばらまいてほぼ全滅。10年の支援が必要なのに、5年でブームが去って終わり。

その他、バイオベンチャーが研究開発をアウトソーシングできるContract Research Organisationの不足、レベルの低さの指摘があった。英米では、極端にいえば、戦略的特許さえ確保しておけば、後は研究開発を外部委託して、マンションの一室でやることも可能。

他にも何人かと話をしたが、米国にはかなわないとはいえ、欧州とはサイエンスのレベルは同等で、やはり、経験とベンチャー支援インフラ(無償という意味ではない)の差が大きそうだ。


shikoku88 at 16:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)仕事 | 投資

2010年03月04日

バイオベンチャー第1サイクルの10年3

angesバイオベンチャーの投資先、バイオベンチャーの経営をしている友人、それに上場前のバイオベンチャーに入社し、上場後株価が暴落する中でのIRも担当した同級生と会食。

同級生のいた会社は上場後業績が悪化。決算予想を減額修正すると、午前中は取引所への説明、午後はマスコミ対応、そしてその間、絶え間ない個人投資家からの罵倒の声に身も心もボロボロになったという。

今では、別のバイオベンチャーに移り、元通り研究開発に専念できるようになって幸せそうだ。

日本のバイオベンチャービジネスは約10年前にスタート。2000年12月にマザーズ上場したインテック・ウェブ・アンド・ゲノム・インフォマティクス(その後上場廃止)が嚆矢で、2001年にはPSSとEPSが上場、2002年に上場したアンジェスMGは初めての創薬ベンチャーであり、赤字企業にも関わらず株価は暴騰した。

2003年にはバイオ関連の新規上場は6社、2004年は5社となりピークを迎える。2005年のECI上場が分水嶺となり、それまでは全てのバイオ企業が公募価格を上回る初値を付けていたが、ここで初めて公募価格を3割以上下回った。

この後、バイオベンチャーに対する見方は一変。Livedoorショックの影響もあり、2006年は新規上場ゼロとなった。上場再開は2007年8月のGNIをまたなければならない。

こうして、日本のバイオベンチャー第一サイクルとでもいうべき10年が終わった。良い時に上場して資金調達できた会社は良いとして、それに続く予備軍はどうかと言うと、壊滅に近いと言ってよい。ほぼ事業計画通りに開発が進捗しているところでもVCからの資金調達に四苦八苦している。

大幅なダウンラウンドで調達できればよい方で、資金調達できずに会社を閉じたり、休眠状態になっているところも多い。

バイオベンチャー第二サイクルが始まるための条件とは?

そんな話題で焼酎を飲んだ。


shikoku88 at 15:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)仕事 | 投資

2010年03月03日

Executive Education4

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LBSのExecutive Education Programme Directorが来日中。営業担当と一緒に社員を送ってもらっている日本企業を訪問している。同窓生6人と一緒にディナー。

卒業生でありながら、Executive Educationのことはほとんど知らなかった。Open Programmeは2日間のコースから4週間にわたるものまで、様々な科目が用意されている。時間のないExecutiveのため必要な科目だけをとれるようになっている。他にも、企業の要望に応じてテーラーメイドが可能。

Executive Educationは単価設定も高く、実はLBSにとって利益率の高い重要コースとなっている。


shikoku88 at 09:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)LBS同窓会 | 教育

2010年03月02日

スイスにおける地域開発

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University of St.GallenのDr. Pietro Beritelliからスイスにおける地域開発政策について聞く機会があった。

スイスは良く知られたとおり、世界に広く認められた永世中立国。また、直接民主主義と国民皆兵制によっても知られる。日本の1/10の面積に住む750万人の国が世界一の生活水準を長年保っていることは何か「良い仕組み」を持っているのだろう。

1974年に地域開発のためのプロジェクト支援法が成立。連邦政府からcantonと言われる全26州のうち、山岳地で低成長と人口減に悩んでいる州が対象となった。

聞いていて日本と違うのかも、と思った点は次の通り。

1.州が「これをやりたい」とプロジェクト申請する主体性

日本は、国がメニューを作り、「これをやるなら補助する」というのが多い?

2.補助金ではなく、低利貸付

プロジェクトには経済性が必要で、そのためには貸付でないといけない。

3.国が出すのは総額の半分まで

プロジェクト成功のためには当事者のコミットメントが必要で、当事者である州にも半分を負担させる。

忘れがちだが、スイスは連邦制で、州がまず徴税し、その中から25%を「負担金」として連邦政府(国)に上納する仕組み。州やその下の市町村は自由に税率を決めることができる。

これはアメリカやドイツも基本的に同じ。日本は「仕組み」が悪いと思う。


shikoku88 at 07:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)政治 | 経済

2010年03月01日

sbarro日本1号店4

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世界40カ国以上で1000店舗以上展開するItalian Quick Service Restaurant最大手sbarro日本1号店が吉祥寺に昨日正式オープン。

私は先週、関係者だけのプレオープンセレモニーに出席。Sbarro Japanの浜口社長(JCI)、Sbarro AP社長、それにJCIの株主であるHISの澤田会長からご挨拶があった。

ランチを済ませていたので、ピザを一切れだけ試食。他にもパスタ、ストロンボリ、サラダなどあったのに残念。

外食不況の中での挑戦に拍手。


shikoku88 at 13:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)飲食店 | 投資
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