2008年12月
2008年12月31日
K-20

昨日はピザを食べた後、珍しく映画へ。
「三丁目の夕日」で有名になったVFX会社「白組」へファンドで投資している縁でK-20の割り当てが来たのだった。
1941年12月、日本は英米との戦争を避けられた、という設定。華族制度は強化され「格差社会」が決定的となる。この辺り、昨今の「格差問題」を踏まえてのことなんでしょうか?本当の格差とはどんなものなのか見てもらいましょう、ということでは良かったと思う。
警察の車両にはなぜかPOLIZEIの表示。ドイツ語になっている、ということは日独同盟が継続していて、ナチスドイツが健在、ということなのか??つい、気になってしまう。
何はともあれ、「年忘れ」として楽しめたアクション娯楽映画でした。
2008年12月30日
2008年12月29日
2008年12月28日
親子で楽しむ読書
天平の甍 (新潮文庫)
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親を見て育ったためか、幸い、子供たちは全員本好き。この点だけは共通している。
高校生の長女が、中学生の次女や小学生の三女に「次はこの本を読んだら」と薦めたりしている。
長女と次女の最近のお気に入りは「星新一」。私も同じ頃読んだなー。30年経っても変わってないことにホッ。
昨日読んだのは長女が借りてきていた「天平の甍」
いわずと知れた井上靖の初期の名作。(1957)
続日本記にある鑑真に関する記述は8行のみ。それから、これだけの物語を「見てきたように」書くというのは歴史に残る偉大なストーリーテラーに違いない。
2008年12月26日
活路を開いた男たちの志、気概に学ぶ

ウー、寒い!
午後、会社訪問で寒風の中歩いていたら、治りかけていた風邪がぶり返してしまった。
先週末、法政大学で本田宗一郎・藤沢武夫、井深大・盛田昭夫とそれぞれの会社の歴史を学んだばかりだが、丁度、プレジデント誌に大前研一氏の良い記事があった。
やはり、一代であれだけの世界企業を作った、というのは並大抵のことではない。今は、英語も以前に比べればうまくなったし、何しろ、やる気さえあれば何でも出来る世の中になっている。
ところが、何でも揃えられると、逆にやる気をなくしがちなのが人間というもの。最近では、「パラダイス鎖国」という言葉も出ているが、本当に、生活水準を落とさずに「鎖国」が実現できると思っているのか?
余りに、「内向き、下向き、後ろ向き」とは大前氏の言葉である。
2008年12月25日
税理士と申告前打ち合わせ

今日は久しぶりに外出なしで、会社。先週の出張と今週の風邪による体調不良で事務処理が追いついてない。メールも未読が一時100通!プライベートのほうはとっくに未読1000通超えてますが。
そんなわけで、「返信がない」と思われた方、もう「全部読むのは無理」と諦めてしまったので、重要な場合は再送いただければ助かります。友人・知人から来ているのは勿論優先して読んでいるのですが、即返信できない内容だったりすると、「後で時間のあるときに」と思っているうちにドンドン次のが来るので忘れちゃいます。
今日唯一の来客は税理士。私の今年の税務申告と、本blogの個人会社分の現状確認です。新たにゲストハウス事業を始めたので、その会計処理の問題もあります。
「経理コンビに」を掲げるだけあって、いつも、素早く、的確にやっていただいているので助かってます。しかし、もっといいキャッチコピーないんですかね。(笑)
2008年12月24日
ハウスパーティ実施

開業記念お披露目パーティに続き、2回目のハウスパーティを実施。前回はオープンしたばかりで入居人もいなかったが、現在は4名が入居中。
鈴木国際法務事務所の鈴木行政書士と、来年は税理士になる予定の「まゆ子」奥様。それにもうすぐ2歳になる「ゆうこ」ちゃん。奥様が修行中の向畠税理士。
NYから里帰り中の竹内さんとシンセンから来ていただいたそのお友達。第一三共から国内留学して、東大薬学部で博士過程中の藤原さん。
それに、入居者とそのお友達。年末で忙しい人が多くて、入居者の参加が少なかったのが残念でした。
ハウスパーティは入居者のコミュニケーションのためにも、今後も定期的に行いますので、お楽しみに!
2008年12月23日
服を変え、常識を変え、世界を変える

ヒートテックの販売好調で、今期売上6000億円声が確実なユニクロ。
創業者の柳井社長がユニクロ1号店を広島に出展したのは1984年。売上が1000億円を超えるのはフリースがヒットした15年後の1999年。翌年には2000億円、さらに翌年は4000億円を超え、急成長。
フリースブームの落ち着きと共に、2002、2003年と減収になり3000億円まで落ち込むが、再び成長軌道に乗せ2007年には5000億円を突破している。
日本のベンチャーは特定のニッチ市場の開拓に成功し、数十億円の売上で数億円の利益を出すようになって株式公開するが、その後伸び悩むところが多い。ニッチ市場はニッチ市場で終わり、そこで諦めるか、もしくは新事業を稚拙に展開して失敗するか。
その中でユニクロは特別な存在だ。他に1980年代以降に設立されて、これだけの規模になったところはユニクロとソフトバンク(1981年設立、果敢な企業買収等で前期売上2.7兆円)以外にないのではないか?
一方、海外、特に米国では新興企業で設立10年を待たずして売上1000億円規模になるところが沢山ある。戦略と経営者の質、そして成長企業にドンドン人、モノ、金の経営資源が集まる点がやはり違う。
柳井社長には、是非、社是の通り、「(よりよい世界に)世界を変えて」ほしい。ついでに、その後は、母校・早稲田で教えてほしいものだ。
昨晩の「カンブリア宮殿」で聴いた柳井語録。
・チラシは消費者へのラブレター。ラブレターを他人に書いてもらうわけには行かない。
・強い会社はトップダウンもボトムアップも強い。
(二律背反的に考えがちだが、確かにそうだ。強い会社は、結局双方向ともマネジメントが強いのだ。)
・社会を良くする。それが企業の唯一の存在理由。
2008年12月22日
2008年12月21日
二人三脚
本田宗一郎と井深大―ホンダとソニー、夢と創造の原点 (朝日文庫)
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月に一度の法政大学エクステンション講座での「日本の企業家史」。今年最後の講義は戦後生まれの企業を代表するこの2社。共にオーナー企業でありながら、世襲はせず、部下に次世代の経営を任せた。
経営体制は、「技術者社長と管理・営業担当の副社長(タイトルは時代と共に変わるが)」という組み合わせ。
一人で何でも出来るスーパー経営者などまずいないのだから、この「二人三脚」が理想的なのは誰にも分かるが、それどころか、No2の右腕さえも居ないのが多くの会社。
社長は「こいつは社長の地位を狙っているのではないか」と疑心暗鬼になり、副社長は「こんな社長には付いていけない」と放り出してしまい、なかなか定着しない。
なぜソニー、ホンダでは二人三脚を続けることが出来たのか?掘り下げた研究があったら見てみたい。
2008年12月20日
2008年12月19日
神椿

朝、高松を出て、瀬戸大橋線で岡山へ渡り、新幹線で大阪へ。夕方、飛行機で帰京。そのまま西麻布で忘年会へ。今週は、結局、休みなしの忘年会。
ところで、昨日のランチは金比羅さんの石段500段目にある「神椿」で県議会議員をしている高校後輩と。ここは資生堂パーラーの運営。資生堂パーラー初めての東京外での支店。
うどんが250円で食べれる場所で、2500円のランチが成り立っているのか?と疑問だったが、昨日は年末のせいもあるのか、2/3位の入り。
それにしても、このレストラン・カフェすごい場所にある。金比羅さんの山の急斜面に無理やり造成して造ってある。いったい幾らかかったか分からない。神聖なる金比羅さんでこんな開発を金比羅宮自身がやっていいのか?チョット疑問に思いました。もっと、控えめに造れなかったのか。
2008年12月18日
三豊市詫間町

昨日は、昼前に、羽田→松山。松山で午後会社訪問した後、高速バスで善通寺へ。
バス停に迎えに来てもらった丸高の後輩の車で詫間駅前の「旬菜・白花」へ。
地元の会社経営者と市議会議員をしている高校の先輩らとまたまた忘年会。
参加された2社とも経営は磐石な様子。一社は元々景気には左右されにくい業種で、そのなかで着実に業務改善を行っている。もう一社は、顧客に輸出産業が多く、心配していたのだけど、好況の間にしっかり儲け、それを無駄遣いせずにシッカリ省力化投資していたようで、こちらも安泰。
景気の循環があるのは世の常。しっかり経営しているところは、不景気になって慌てて政治・行政に支援を求めることも無い。
報道を見ると、まるで、「政治・行政が支援するのが当たり前」という姿勢。これはおかしい。
これでは、経営努力するところが無くなってしまう。個人レベルでも、派遣社員を「切り捨て」るのは悪、だという論調。派遣社員とは元々そういうものであることは互いに分かっていたはずなんですけどね。
これに先立ち、日雇い派遣も「ニートを生む」との理由で法律改正により禁止されてしまったので、雇い主としては「こんなことでは国内での雇用は無理」と海外移転を加速せざるを得ない。内定を取り消しただけで補償金まで払わなければならないとすれば、国内の雇用は減っていくだろう。
これはかってヨーロッパがたどった道と同じで、企業は国内での雇用に慎重になり、失業率は二桁が当たり前になった。労働組合はすでに働いている組合員の利益を守るための組織だから、組合員が失業しないようにするため新規雇用には消極的で、既得権益団体となっている。
これを政治力で変えるために何十年かかったか。それでやっと少し雇用状況が良くなったが、まだまだ改正は十分でなく、失業したままの若者は多い。
日本も同じ道を歩もうというのか?
2008年12月17日
2008年12月16日
日本のブルー・オーシャン戦略
日本のブルー・オーシャン戦略 10年続く優位性を築く
昨晩はJudge BSとの初の合同同窓会。Judgeは新設のMBAだが、流石英国きっての名門ケンブリッジ大学のBusiness Schoolだけあって急速に評価を高めている。
参考:FT Global MBA Rankings 2008
London Business School 世界第2位
Judge Business School 世界第10位
日本は・・・100位以内には無いです。
今回の講師は、早稲田大学客員准教授の池上重輔さん。Judgeの卒業生である。講演は池上さんが最近だした表記本に従って進められる。
恥ずかしながら、私はブルー・オーシャン戦略を「昔からある『新市場創造』という考えに、うまい名前をつけた」位にしか思ってなかった。
ところが、よく話を聞いてみると、新市場創造のための方法論がキチンと体系図けられているという意味で、なるほど、これまでの「競争戦略」に対しての「非競争戦略」であることが分かる。
この微妙だけど大きな違いを理解して、使えるようになるためには、勘のいい人でも200時間、普通の人は400時間は掛かるそうだ。
私も早速深く勉強してみることにします。
2008年12月15日
VcationRental.jp

昨日もワンダハウスに見学者が二人。
一人は直ぐに入りたい、ということで、明後日からの入居が決まった。
これに加えて新居へのエアコン設置工事もあり、そんなことしている間にblog更新を忘れる。
さて、今日は、あるセミナーで「南仏の別荘・ヴィラをオーナーから直接借りるサイト」を運営している中野さんに出会う。
10年前から南仏の魅力にはまり、毎年、数週間〜数ヶ月南仏に滞在されているそうで、うらやましい限り。
個人的には、郷里の瀬戸内の多島海の美しさは格別だと思うのだけど、風景だけではなく、地元の文化が大切なリゾート。南仏がいいのは、風光明媚なことに加えて地元民の素朴さ、温かさなんですよね。
日本に観光資源が豊富なことは間違いないですが、「整備」と称して中途半端でハードに偏った開発をしてしまう日本。経済優先の、あるいはこのところは経済効果さえもない無意味な「(環境)破壊」が「公共工事」の名のもと大々的に行われたのは本当に残念なことです。
観光大国への道はまだ遠い。
2008年12月13日
知的財産マネジメント研究会

長女の16歳の誕生日を銀座「泥武士」で祝った後、六本木の政策研究大学院大学で開かれた表記発表会に出席。
政策研究大学院大学に行くのは初めて。10年前に出来たらしい。六本木交差点から10分弱の一等地にある。
さて、肝心の発表。ハイテク・スタートアップ企業の創業者に焦点を当て、日米比較した発表があったので拝聴。
まだ研究を始めて年が浅いのか、深さがないし、VCに関しては明らかに事実誤認していると思われる発言もあった。「日本のVCは起業初期段階での投資をしないからダメだ」と昔言われていたようなことを言うが、ここ5年をとってみれば、日本のVCの方が初期段階での投資シェアは多かった。絶対額があまりに違うので、投資額が少ないのは間違いないが、投資対象も少ないのでどちらが調達が容易だったかといえば、日本だったのではないか。
これは発表者も認めていたが、シリコンバレーモデルは米国でもシリコンバレーだけに見られる現象で、様々な要素が偶然合わさって出来たものだ。それを日本でやろうとしても無理がある。
日本的ベンチャーの成功モデルって何なんだろう?
2008年12月12日
野村 食料資源コンファレンス2008

表記コンファレンスに出席。
7社がプレゼンしたが、その内3社が投資先。
ただ、この分野、話題は先行しているが、収益化するのは簡単ではない。一つには、法律の壁、二つ目にJAなど既得権者の壁、三つ目に「農業はこういうもの」という固定概念の壁。
実際のところ、生産については様々な人が様々な努力で改善されている。遅れているのは「流通」。ここの改革が進まず、依然として生産者価格と消費者価格には5倍位の違いがある。
このせいか、過去数十年で先進国では農産物の値段が物価とともに上がっているのに、日本では相対的に下がっている。
人が生きていくのに必要不可欠なものだけに、政争の種になりやすい。農業政策に使われる政府支出は増える一方なのに、問題はむしろ拡大している。
ここでも、道州制導入による、それぞれの地域にあった、自らの問題として感じられる、政策が必要だろう。政策議論よりも、適切な政策議論が出来て、結論が出せて、それを実行できる政治・行政体制が必要だ。
2008年12月11日
www.cuoca.com

菓子材料販売日本一の会社はどこにあるかご存知?
実は、その会社は四国・徳島にある。
その会社はクオカ。cuocaとはイタリア語で「女性の料理人」や「料理の上手なお母さん」という意味らしい。
売上の中心はインターネット。加えて、高松、自由が丘、新宿(三越)、福岡に店舗がある。店舗は、お菓子作りの好きな人にとっては堪えられない品揃え!です。
2008年12月10日
新疆ウイグル自治区

昨晩行われたWAAで新疆ウイグル自治区の話を聞く。
元々イスラム教徒の多いウイグル族の土地で、1944年に一度独立(東トルキスタン)したものの、1949年に中華人民共和国に併合されている。
それからの歴史は悲惨。
直後に開始された大躍進政策とその影響による飢饉のため、自治区の経済及び住民生活は大打撃を受け、数千万人ともいわれる未曾有の死者を生み出した。1962年には、中国共産党による支配に絶望した国境地帯の住民7万人以上がソ連領内に逃亡した。また、1966年には自治区内に文化大革命が波及し、モスクの破壊や紅衛兵同士の武装闘争により、混乱に拍車がかかった。(Wikipedia)
最近では、チベット同様、「同化政策」が取られ、漢人入植者が激増。既に、漢人の比率がウイグル族を上回ったそうだ。
隣のモンゴルや内モンゴル同様、地下資源が豊富で、中国としては絶対に手放したくない土地。それだけに、独立運動を厳しく監視しており、「疑わしきは逮捕」で逮捕者が続出している模様。
2008年12月08日
西北の風

今晩はJAFCO稲門会。辞めて20年経つのに先輩の指名によりなぜか事務局。
場所は、昨年リニューアルオープンした大隈記念タワー。私が居た頃は「第二学生会館」と呼んでいた気がする。
15階の「西北の風」で忘年会。建前としては教職員とOB向けのこの施設、雰囲気の割には格安。
先輩によると、学生運動盛んなるし頃、この第二学生会館をめぐって学校側と全共闘が争っていたらしい。
2008年12月07日
二人目入居

今日二人目が入居。韓国人SEのJakeさん。最初に決めた方なので、2階の静かで日当たりのいい部屋を迷わずチョイス。
他に、今日は見学者が3人。ハウス内の見学が終わった後、周辺の案内をしていたら、居木神社で三五町会が無料で、豚汁、焼き芋、ぜんざい、シュウマイの大盤振る舞い! これは町会での廃品回収による収益の一部を還元して行われる年中行事。今まで、毎年、忘れてしまっていたんだけど。
BS活動に行っていた末娘と、家に居た長女も後から参加して満足の昼食。
今日の3人も入ってくれるといいな。
2008年12月06日
本気が作る「やる気」人間

スタント先生は国際教養学部の教授。国際教養学部は、最近、不名誉な大麻事件で有名になってしまったが、英語で授業をする早稲田の学部である。
スタント先生の学生のやる気を引き出すやり方は、スタント・メソッドとして知られる。イロイロな項目があるのだけど、話を聞いて、その基本は、「規律ある授業運営に学生も、先生もコミットする」ことだと感じた。
スタント先生も大変な労力をかけ、一生懸命教える。その代わり、学生にも、遅刻しないとか、欠席しないとか、救済の追試はしないとか、(みな社会では当たり前のことなのだけど)「本気」を求める。
誰でもそうだと思うが、印象深く、今でも互いに懐かしがって旧友と会いたくなる、というのは「楽にダラダラ」していたクラスではなく、着いていくのに必死で、同級生と協力し合ったクラスだ。
私の場合で言えば、一部のクラスを除き、早稲田では「のんびりしているうちにいつの間にか過ぎた4年間」というのが正直なところ。卒業時に、「何してたんだろう?」と思ったのが、4年後のMBA留学の一つの動機になっている。
どちらに愛着があるかといえば、初めての海外生活で、睡眠時間3時間で頑張らざるを得なかったビジネス・スクールである。大変だったほど、それを乗り越えた達成感、そして生涯の資産になる「自信」が付く。
若くて柔軟性のある時期に、この「試練」がないと人間として成長しない。成長しなかった人は「大人」になれないまま、失敗を恐れる余り何も挑戦しない人間が出来てしまう。これがニートの実態ではないか?
スタント先生には、今後も後輩達にどんどんChallengeを与えて欲しいものだ。
写真:大隈庭園から見た大隈講堂
2008年12月05日
2008年12月04日
市場に「翻弄」されない財務戦略

昨日は、珍しく早く家に帰ったら、寛いでしまってblog更新を忘れた。書く予定だったのがコレ。CDIが主催する、このテーマのセミナーに出たのだった。
先週のモリモト倒産など、個人的にも「翻弄」されている私。
CDIのこれらの破たんに関する見解は、
「いつ現金化できるか分からない」資産を、
「いつ『返せ』と言ってくるか分からない」資金で、
保有し続けたこと。
これはその通りなのだ。B/Sの左右をバランスさせることは、ファイナンスの基本中の基本。
それが出来なかったのは、簡単にいえば、「業務拡大を優先させてリスクを取ったから」ということになる。
通常であれば、「現金化できる」と思っていた資産を、「返せ」と言われないと思っていた資金で、保有していただけだ。
後から振り返れば、昨年に経済環境変化を感じ取り、資産売却を加速して借入を減らし、不況モードにシフトしていれば優秀な会社、ということになる。これだけの急変を予想できたところは少ないが、ヘッジファンドの破たんなど兆候は既にあった。
2008年12月01日
ワンダハウスに初入居者!

この週末二人と契約。ついに念願の入居者!
自宅をゲストハウスにしたものの、入居者が入らなければ、新たに借りたマンションの賃料で完全な逆ザヤ。まだまだ賃料に足らないが、少しずつ問い合わせも来ているので期待が持てる。
何人かよく知っている人に聞いたところ、異口同音に「賃料設定が安すぎる」と言われ、迷ったが、取りあえず満室になるまでは当初の設定のままやることに↓。
(やっと)HPも開設しました。