2007年11月
2007年11月29日
2007年11月28日
2007年11月27日
JGCメンバーなので搭乗クラスに関わらず最優先。この特典が一番好き。2007年11月26日
2007年11月25日
ゾロアスター教の結婚式
昨晩はいよいよ今回の訪問の主目的である結婚式。彼はインドでも珍しいゾロアスター教徒で、お嫁さんは多数派のヒンズー教徒。土曜日の夜ゾロアスター式で行い、日曜日の今日ヒンズー式で両方行う。その昔、サーサーン朝ペルシャの国教だったゾロアスター教だが、その後イスラム帝国の台頭と共に衰えていく。それだけでなく、イスラム帝国の中で様々な迫害を受けたため、ついには現在のインド、グジャラート州に船で逃げることになる。このあたり欧州での迫害を逃れ、新天地アメリカに渡った清教徒にも似ている。
アメリカとの違いは、既にグジャラートにはマハラジャを中心とする王国があり、定住は歓迎されなかったことだ。どうやって定住を許されたかについては面白い言い伝えがある。
wikipediaでは｢布教活動をしない」だけが条件と書いてあるが、友人に聞いた話では、他に、
・(外では)グジャラートの言葉を話すこと
・グジャラートの風習、文化を尊重すること
という条件もついていたということ。
さて、結婚式では、白の伝統衣装を来た新婚カップルが椅子に座り、聖職者が元々のゾロアスターの言葉で何やら呪文を繰り返していた。周りで聞いても、友人側の家族親戚以外は「自分もゾロアスター式の結婚式は初めて」と言ってたので、インドでも余程珍しいらしい。
2007年11月24日
チェンナイで江戸伝統工芸展
ホテルで日本人の一行と一緒になり、話してみたら、東京と金沢から来た伝統工芸の一団だった。一週間前から市内で催されている文化交流で実演しているとのこと。参加されているのは、金沢の和菓子職人さん、浮世絵の摺りしさん、かんざし職人さん、剣玉の有段者など。剣玉に資格制度があるとは知りませんでした
。日本ではわざわざ見に行ったりしないので、私も見せていただいて新鮮でした。
友人の結婚式に来ている、と言ったら幾つかお土産を用意していただけることになり、これから本人と取りに行きます。
2007年11月23日
Mahabalipuram
チェンナイ初日は午前中STPIオフィス訪問の後、チェンナイの南60kmにある世界遺産Mahabalipuramを訪問。60kmというと日本では1時間だけど、市内は景気の良いときの夜の銀座並みに混んでいるので抜けるだけで一苦労。郊外は有料道路を走って2時間掛かった。
ここは7世紀から9世紀にかけて作られたヒンズー教寺院が集中している場所。元々巨石が多い場所らしく、寺院丸ごと一つの巨大な岩をくり抜いて作られていたりする。
町に着くなり、「ガイドを雇わないか?」という人が車の窓を叩く。今回ガイドブックを持ってこなかったので雇うことにする。英語には訛りがあるし、歴史上の言葉が多いので、良く分からなかった。2時間ガイドしてもらって約1000円。安いような安くなかったような。
兎に角、寺院は凄かったのでガイドブック片手にゆっくり回りたかった。
2007年11月22日
チェンナイに到着
昨日809の京成線で成田に向かう予定が、信号機故障で運休
829は運転します、というので「何とか間に合う｣とそれに乗ったら、途中で運転取りやめ
船橋でJRに乗り換えたものの、成田行き快速電車は1時間に一本。結局、成田空港に着いたのは出発の15分前で、JALカウンターに着いたのは10分前。
それでも間に合いました
搭乗したのは出発時間を5分過ぎていて、当然、私が最後の一人でしたが。
遅れそうになったことは何度も経験していますが、これ程のは流石に初めてでパニクリました。
デリー着までは日本そのままの快適な旅。隣に座ったNGO代表の方と話が弾む。
インディラ・ガンジー国際空港に着いた途端、ここはインドだと思い知らされる。30年前から変わらない（と思われる)ボロボロの空港。入国審査には長蛇の列。そして、国内線ターミナルまではおんぼろバスが1時間に一本。地図で見ると遠くは無く、おそらくシャトル電車で結べば10分の距離。そこをクネクネとバスで30分かけて進む。
JAL到着が遅れてはいけないと思い、遅めの国内便を予約しておいたので、これまた汚い空港ロビーで待つこと1時間半。贅沢を売り物にシェアを伸ばしている新規参入のKingfihser（親会社はビール会社）に乗る頃には、時差もあって、すっかりダウン。
30分遅れでチェンナイ空港に着き、荷物を受け取って空港を出たのは丁度深夜0時でした。
写真：Kingfisherの売りはエコノミー席にも全て個別モニターが装着され、アメニティセットが配られ、軽食も出ることなどと、CAの派手な制服です。中央はインドでは超有名なKingfisherのオーナー経営者。
2007年11月20日
インドビザ取得
引き返してみたら、大使館は建替え中で跡形も無くなっていた。仮事務所は麹町らしい。
この話を会社でしたら、ナント、ビザ申請はこの日から別の場所にさらに移ったらしい。エー！大使館のHPを良く見ないと絶対気づかない。これは相当の人を困らしてますよ。
この辺、インドらしいといえばインドらしいのだが。そもそも今時、短期間の観光に行くにもビザが要るなんて・・・。日本人がインドに不法滞在することも（そうは）考えられないのでなくして欲しいものだ。
明日からインドです!
2007年11月19日
今年の読書数300冊突破
なぜ日本は行き詰ったか
クチコミを見る
キチンと読んだ本は読書記録をつけているんですけど、先週末に300冊を超えました。
今回数年ぶりに読み返したのは森嶋通夫。現在の日本は｢衰退期のローマ人と同じで、自分勝手で、快楽主義。リーダーは指導力に欠けている。」というのは耳が痛いですね。
春が読書ペースのピークでほぼ毎日数冊、夏のヨーロッパ旅行でペースを崩し、9月からは新しい仕事が始まり、本どころか必要なメールを拾い出し処理するのがやっと。
実は、家で一番本を読むのは末娘で、ほぼ毎日図書館に寄り、上限の10冊を借りてきて読んでいます。夏休みなど、朝の図書館開館から閉館まで、お昼ご飯にも帰らず数十冊！
運動不足が心配なので、姉と同じボーイスカウトに入れることにしました。
2007年11月17日
2007年11月16日
手袋には愛がある
今朝、高松へコトデンで出て、そこから車で白鳥の投資先へ。
ここは手袋生産で日本一。投資先は手袋には全く関係ないのだけど、ふとその発祥を聞いてみたら面白かった。ナント、明治時代に地元の寺の息子が大阪に駆け落ちしたのがきっかけらしい。なるほど、「手袋には愛がある」
戦後の高度成長を経て人件費の上昇と共に、生産地は韓国、台湾、中国へと変わっていった。それでも、会社は地元に残っている。
2007年11月15日
たまき雄一郎 世界の中心で政策をさけぶ
午前中DFの役員会。今回新たに大口投資していただいたVCが今日からオブザーバー出席ということで、いつもと違う緊張感があった。午後有楽町の事務所に一旦戻った後、羽田へ。1620の定刻に岡山着。そのまま近所のベンチャー企業を訪問。設立3年たつが、まだアーリー。技術力はありそうだ。
岡山駅まで送ってもらい、マリンライナーで高松へ。迎えに来ていただいた玉木さんと駅にある居酒屋で軽く食事。国政を目指して修行(営業？)中。
植松議員の紹介で初対面だったのだけれど、話してみると、あれこれ共通の友人、知人が居ることが判明。ま、香川という日本一狭い県の中で、特定の行動をしていれば自然と繋がっていきます。
今回は時間が無かったので、次回はもっと政策を聞いてみたいですね。
2007年11月14日
大学受験の「早慶戦」、軍配は早稲田に−
先日は125周年記念だったし、野球も優勝だし、白井総長の改革は効果が出始めている、と見たい。ビジネスの世界、特に経営者ということでは、まだまだだと思うけど。
白井総長の式辞の中でも、「杉原千畝氏」（戦時中にユダヤ人6000人に命のビザを発給した）と文官としてイラク復興支援中に凶弾に倒れ殉職された「奥 克彦氏」（のち大使）の二人の卒業生にふれたが、ビジネスの話はなかったですね。
大手予備校の駿台予備学校は１２日、早稲田、慶応の両大を志望する受験生を対象にアンケートを実施したところ、両校に合格した場合は「早大に進学する」と回答した受験生は全体の５８・３％で、「慶応大に進学する」とした３０・７％を上回ったと発表した。
アンケートは現役、浪人を含め６２３人を対象に実施。早慶を志望する理由では「ブランド」が２６・３％で最も多く、「校風」（１８・３％）、「教育内容」（１４・９％）が続いた。
同予備校では「これまでは慶応の評価が高く、両校に受かったら慶応に行くというのが一般的だったが、早稲田は最近学部の改編を進めており、魅力がアップした。スポーツでも話題の中心になっており、受験生の支持が集まりつつあるのではないか」としている。
2007年11月12日
2007年11月11日
世界経済2000年史
経済統計で見る世界経済2000年史イギリスの歴史家が2000年にわたる古今東西の経済を書いた労作。OECD職員の必読書になっているらしい。
例えば、紀元0年から1000年までの間に世界人口は1/6だけ増え、平均所得は一定。次の1000年で人口は22倍になり、実質所得は13倍に増える。
経済成長の分水嶺は1820年で、そこからの180年で人口は5倍になり、実質所得は8倍に増えている。
紀元1000年ごろの人類の平均寿命は24歳で、現在はそれが66歳にまで伸びている。
などなど、興味深い統計が満載。本では、たった一つの数字だが、その推定値を導き出すのに膨大な資料発掘作業と推論がなされていることを考えると気が遠くなる。
日本ではなかなかでない本。
2007年11月10日
虎ノ門琴平タワー
旧聞だけど、今週誕生日の日の午後、虎ノ門琴平タワーでセミナーを受講した。以前から気になっていたこの場所。金刀比羅宮を覆わんばかりに最新のオフィスビルが建っている。境内が駐車場になっているのは良く見るけど、ここは境内にオフィスビルが建った例。
実家近くの金毘羅さんの規模には比べるべくも無いが、都会のど真ん中に小奇麗な神社が建っている。
歴史を調べてみると、
「讃岐の金刀比羅さんの起源は古いが、全国的に 信仰が広まったのは江戸時代以後であって、特に近海輸送の発達する中期頃から隆盛す る。例えば、現在東京分社となっている水道橋の金刀比羅神社は頭初、高松藩主松平氏 の邸内祠であり、虎ノ門の神社は丸亀藩主京極氏の邸内祠であったが、共に衆望によっ て一般に開放し、やがて独立の神社となったものである。」
『多摩のあけぼの』 地福 重人著 平成８年３月１５日 発行
とある。
ナント、丸亀藩主京極氏が地元の金刀比羅さんを分社したものだったんですね。
丸亀高校卒の私としては興味深い！
2007年11月09日
韓国から来客
バイオヘルス関係のベンチャーが韓国から来日。韓国は漢方の伝統（チャングムにも色々出ましたね!）＋西洋医学のバランスがよく、時々面白い技術が出てくる。
夕方5時から8時まで会議の後、ご飯を食べようということに。目と鼻の先の味芳斎へ。相変わらず辛い。先週の出張以来の疲れが取れてない感じで、胃腸が弱っている身には厳しい。ビールも一杯だけにする。飲まない方が良かったか。
2007年11月08日
来日中のinterDesign社輸出担当部長と会食。2007年11月07日
倶楽部PASONA
うーん、誕生日です。
今日のことは後で書くとして、昨日は仕事関係の人と表参道の倶楽部PASONAでランチ。夏に出席した株主総会で招待券をもらったので。
これが、場所もよく、設備も素晴らしく、そして何より従業員の感じが良い。会社の福利厚生施設なので昼は逆に利用者がまばらでユッタリでした。
聞いてみると、利用者は、
�’標�社員
�⊆勸�が顧客接待などで
ということでした。
2007年11月04日
NISSAN GT-R
今日鮫洲で運転免許更新。日曜日なので込むかと思ったが、それ程でもなかった。ゴールドなので<(｀^´)>一時間ほどで終わる。30分の講習が終わるともう出来上がっていて以前のように待たなくていい。少しずつ進歩しているようです。さて、東京に住んでから車を持ってないのだけど、何しろ「サーキットの狼」世代なので、実は車好き。買いもしないのにツイツイ車関係の記事に目が留まってしまう。
今国産車の話題はなんと言っても復活したGT-R。PORSCHEターボを抜いて量産車世界最速なのだとか。
そんな性能が実用上必要でないことは百も承知だが、それに魅力を感じる人間が居るのも事実。バブルの頃憧れだったBMWは今やそこらじゅうにゴロゴロ居るし、FerrariやPorscheもここ十年来売上記録を更新し続けているという。
これまで国産メーカーが欧州メーカーにかなわなかったのは、実用を度外視した究極の性能とメーカーとしての歴史と文化。そして、それを演出するマーケティングの巧妙さ。
国産メーカーも歴史を重ね、成熟した。海外市場向けには現地生産が進み、国内ではより高付加価値の車造りをする必要があるだろう。GT-Rは世界が憧れる車になるか?
ところで、前後はいいのだけど、横顔がイマイチだと思ったのは私だけでしょうか?
2007年11月03日
2007年11月01日
事務所引越し
9月から勤めている会社の事務所が引っ越しました。今日から(同じ銀座の中ですが)数寄屋橋近くの事務所で執務してます。周りは高級なのから、ガード下の屋台までより取り見取りの飲食店。事務所の建物も「ふぐ料理 銀座大雅」のビル。明日は開所祝いで河豚です。
写真：昭和33年に首都高が出来て外堀が埋め立てられるまでの数寄屋橋。立派な橋です。
