2007年10月
2007年10月31日
2007年10月28日
2007年10月27日
Dr Meyer on Managing Portfolios of VC Funds
Beyond the J-Curve: Managing a Portfolio of Venture Capital And Private Equity Funds (Wiley Finance)ドイツ人卒業生による英語での講演会を実施。実はドイツ人の講義を聞くのは初めてだったのだけど、一本調子で淡々と話す様は、正に日本の大学教授並み。世界のドイツ人イメージ通りだった。
内容的には大変面白く、研究が始まったばかりのPE分野。新しく組成されるPEファンドをどう評価し、投資するのが良いのかなどに関する研究成果が披露された。
この内容は表記の本にまとめられているので関心ある方はご購入を。本人は一橋大学大学院での研究を終え、今日離日した（はず）。
2007年10月26日
松本道弘
なぜTIMEが読めないのか―TIME見出し速読術今週、青春期のヒーローに遂に会った。
｢やっぱり変わっているね」と言われそうだが、四国の田舎で育った私は、おそらくそれだけに余計、英語に憧れていた。
当時読んで、今でも持っているのが『FENを聞く』『TIMEを読む』など。日本にディベートを紹介したのも松本さんだった。
おかげでTIMEくらいの雑誌なら30分もあれば必要な情報は得られるようになった。もっとも香川ではFENは受信できなかったのだけど。(笑)
2007年10月24日
コンラッド東京
昨晩、汐留のコンラッド東京に開業2年目にして初めて行く。JAFCO America Venturesからチームごと独立したGlobespanの年次総会。10年前は随分物議をかもし出したな。「森トラストが開発を進めてきた「東京汐留ビルディング」の28〜37階に入居するこのホテルは客室数が280室で、スタンダード・ルームでも48平方メー トルの広さを誇る。正規料金は最低でも5万2000円。ほかに、レストラン3店、バー＆ラウンジ、2つのボールルーム、3つの宴会場、3つの会議室、 1400平方メートルの規模を持つスパ＆フィットネス、チャペルなどを備える。文句なしの豪華ホテルである。」
日経BPネット
お土産のノートとペンが使いやすそうで嬉しい。
2007年10月23日
資生堂パーラー
先日新聞記事を読んでいたら、「銀座の味､こんぴらさんで-境内に資生堂パーラー」という記事があった。資生堂の池田元社長は高松の出身なので、そんな関係があったのかもしれない。
そうしたら、今日、資生堂パーラー 銀座松坂屋店でのランチに誘われた。ちょっとしたシンクロ。
昔のデパートの「食堂」という感じで、これが確か２回目になるが、微妙な雰囲気。飲み物など頼んでいるとランチでも3000円。
お約束通り、オムライスを食べました。
2007年10月22日
2007年10月21日
祝!早稲田大学創立125周年
私もそれほど意識していませんでしたが、どうやら今日が創立記念日らしいです。大隈重信が「人生125歳説」を唱えていたので、早稲田は125年に拘っています。大隈講堂も高さ125尺。
でもって、私は卒業21年。
2007年10月20日
2007年10月17日
牛タン 太助
昨日は友人に誘われ、久しぶりの牛タン。行ってみたら事務所のすぐ近く。本店は仙台らしい。
例のBSE問題で米国産の牛タンが輸入できず、現在はオーストラリア産ということ。会社分析を専門にしている友人に言わせると「相当のコストアップになっているはず」。
米国人が食べないタンだけを輸入しているところを想像して、ちょっと気持ち悪くなった。
でも、タン塩はおいしかったです。
2007年10月15日
フルフォード・ベンジャミン
暴かれた[闇の支配者]の正体フルフォード・ベンジャミン（日本に帰化し「古歩道ベンジャミン」)氏の講演に参加。
私は良く知らなかったが、一般メディアではタブーとされているようなテーマに度々言及し問題提起している。9.11の映像を見せてくれたが、驚愕。
BBCが｢あらかじめ用意されたスクリプト」に従って、実際にSolomon Bros.のビルが倒れる前に「倒れた」とアナウンスしている！数分後にこの手違いに気づいた何者かが中継を打切り、生中継は突然終了する。
世界を闇の権力者から救えるのは日本だけだというが･･･。
2007年10月14日
イーバンク
この春MONEXとイーバンクが提携。今日はジョイントセミナーに出席した。第一部は｢伝説のトレーダー」藤巻健史。講演を聞くのはほぼ年に一回のペースでこれで3回目か。毎回言っていることが同じ!ブレ無いという意味で同様のポジション（インフレ予想）を取っている私としては安心できる。
第二部は、MONEX・イーバンクの提携内容。イーバンクがメジャーになる前にJNBでオンライン口座を作ってしまいそのままだけど、今作るなら断然イーバンクみたい。
第三部は、MONEX松本社長とイーバンク松尾社長の対談。松本社長は相変わらずの淡々とした口調の中に知性と情熱が垣間見られる。大好きな経営者の一人です。
意外と面白かったのは松尾社長。あんなに多弁な銀行経営者は見たこと無い!歯に衣着せずズバッと言います。上場したらアアは行かないでしょうけど。好きな経営者リストに加えます。
「長銀→伊藤忠でkabu.com立上げ→イーバンク創業」というご経歴でした。
2007年10月13日
日本の企業家史 戦前編 −企業家活動の「古典」に学ぶ−
法政大学で行われた表記公開講座に参加。全12回のうち今日は第一回の三野村利左エ門と第二回の中上川彦次郎。残念ながら、講師のレベルが低い。チョット突っ込んだ質問をすると答えられないし、飽きさせないための講義テクニックも未熟。今週聞いた一橋ICSの竹内先生やLBSの教授たちと比べると雲泥の差。
今回の講師陣は法政出身であちこちの大学で講師や准教授をしている若手研究者。これからに期待。
法政は社会人向けのビジネス教育では先行し、また、各界で活躍している第一人者に講師を依頼することで評判を上げた。公開講座でもがんばって欲しい。
会場：ボンソナード・タワー
「日本近代法の父」と言われ、法政大学にも関係のあった、明治期のお雇い外国人フランスのボンソナード博士にちなんで名づけられたということ。
2007年10月12日
解決できてない金銭トラブルがあり、簡易裁判所に始めて足を運んでみた。2007年10月10日
2007年10月09日
宋家の三姉妹
宋家の三姉妹一昨日「フラガール」を見て映画付いてしまった。
連休最後の昨晩、今度は「宋家の三姉妹」を見る。ホームステイに来ている台湾人の女子高生と見たのだけど、彼女泣いてました。
サブタイトルの日本語で追うハンデはあるが、近代中国史を思い出しながら見ると面白い。
2007年10月08日
これでいいのだニャロメ！
「バカにしか言えない真実がある」杉並アニメーションミュージアム(西荻窪)で開催中の赤塚不二夫と愉快な仲間たち これでいいのだニャロメ！展へ。
スタッフに「バカを主人公にするというのはどうも・・・」と言われ赤塚不二夫がいったのが冒頭の言葉。
考えてみれば、ヨーロッパには道化が居るし、狂言の太郎冠者もそれに近いか。なので、赤塚不二夫の独創というより、赤塚の教養に基づく焼き直しというべきか。実際、尊敬する手塚治に「一流の漫画家になるには一流のものに触れなさい」と言われ、古典芸術を相当勉強していたらしい。
本企画展は11月25日まで。ナント、どういうわけか無料です。
2007年10月07日
フラガール
｢毎日通勤」というのに慣れなくて、週末の睡眠時間が長くなった。夜9時を過ぎると眠くなってしまう。今日は白金台に住む友人に招待され、夏に行ったポルトガル土産のMadeiraワインを持参。自分も始めて飲んだけど、濃厚な食前、あるいは食後酒。
昼食後、徒歩3分の自然教育園へ。ここは、江戸時代、松平讃岐守(高松藩主)の下屋敷だったところで、縁があるといえば、ある。中はうっそうとした森で、都心で自然がそのまま残る場所として本当に貴重。
夜、昨晩録画しておいた映画「フラガール｣を見る。良かったです！
東北でハワイアン?! 本物のハワイに幾らでも行ける時代に(?_?)
とバカにして未だに行ったことありませんでしたが、行きたくなりました。
あれが閉山される炭鉱の救済策だったとは！あの時代に、あの発想はスゴイ。実行し切ったのはもっとスゴイ。
でも、思いました。あれをもし窮地に追い詰められた民間企業ではなく、行政がやっていたとしたら。おそらく失敗してましたね。
映画の中で、一番最初からフラダンスに惹かれて頑張っていた娘が、父の理解が得られず、国内最後の炭鉱が残る北海道夕張に引っ越していきます。その夕張は常磐ハワイアンセンターが出来た30年後、市が税金をつぎ込んだリゾート開発で破産してしまいます。
2007年10月04日
2007年10月03日
西武しんきん
昨日、中野にある西武信用金庫を訪問。余りこのあたりに仕事で行くことはなく、中野で下車したのもおそらく10年ぶりくらい。
「西武」というので西武鉄道やデパートに関係あるのかと思ったら、全く関係無いそうだ。信用金庫２行の合併でこういう名前になったらしい。
VC子会社まであり、よくある「流行っているので作りました」というのではなく、実際、活発な活動をしているので見直した。「商店街ファンド」というのまであり、商店街活性化に繋がりそうな企業に投資している、という。尤も、投資先探しには、ヤハリ苦労しているようだが。
金融業界再編の中で、危機感が強いのは「上」と「下」。業界上部に位置する都銀は既に再編を終えた。信金も再編が進みつつあり、その中で経営体制の見直しが進みつつある。
最も遅れているのは地銀。それぞれの地元ではガリバーであるだけに、まだまだぬるま湯体質であるように見受けられる。
2007年10月01日
卒業式の来賓
卒業式の来賓の話というと、「退屈」というイメージがある。
それを覆すのが、世界のIT業界を代表するこの二人のスピーチ。
Steve Jobs Stanford Commencement Speech 2005
http://www.youtube.com/watch?v=UCHo0ar_2mE
Bill Gates Speech at Harvard
http://www.youtube.com/watch?v=AP5VIhbJwFs&mode=related&search=
二人とも大学を中退したのに、卒業式に来賓で呼ばれ、名誉博士号をもらってスピーチしている、というのが面白い。
Jobsの「毎朝、今日死ぬとしたら何をやるべきかを考えて行動している」というのは心に残る。歴史に残る名スピーチだろう。
Gatesの「悪影響を与えるので、流石に入学式には呼ばれないね」というジョークも、仕事のときと違い、リラックスした感じでいい。
