2007年06月
2007年06月30日
2007年06月29日
オランダの家
3時に予定通りLHRに着いたまではよかったのですが、入管は長蛇の列。隣の空いているEUパスポートの列を恨めしく見ながら、自分の番になるのに1時間も立ちっぱなしでした。
オランダでは郊外の同級生宅に泊まっていたのは既に書きましたが、その家は1750年竣工。見てのとおりレンガ造りの大きな家です。
私が使ったのは3階の屋根裏部屋。二つの部屋とキッチンがあって、子供たちの世話をするオーペアが一部屋を使っています。彼女はペルー出身。数年前までは東欧出身者が多かったらしいですが、EU拡大で好況のため、東欧出身者は激減したそうです。
この家は政府から歴史文化財として認定されていて、勝手に改築は出来ないとか。その代わり、修繕には補助金が出るということでした。オランダ全体でこのような民家が8000戸あるらしいです。
2007年06月27日
オランダの食事

というらしいが、ホームステイしてみて納得。朝はパンとハムとチーズ。フルーツもなし。昼も同じ。夜うまくいけば、初めて料理が一品。日本人から見れば、家は立派なのにナンデ?という感じ。
勿論、友人が意地悪しているわけでなく、質実な文化であるようだ。考えてみれば、これはイギリス、ドイツにも共通する。世界征服するのに食事の質だ、種類だといってられない。
特徴
・チーズを実によく食べる
・朝食のパンにチョコレートの粒やフレークを振る(大人も)
・ヨーグルトを朝でなく、夕食後に甘めのシリアルに掛けてデザートとして食べる。(毎晩)
・ミルクをよく飲む(6人家族で一日3L)
・訪問した会社でも昼食時にミルクを勧められた
流石、酪農大国!
乳製品が主な栄養源のようです。
2007年06月26日
Eindhoven訪問

朝7:30にBruxxelsの友人宅を出て中央駅へ。ICに乗って2時間のDordrechtへ向かう。が、着いて駅員に乗り換えの列車を聞いたら、「トラブルがあって、来ない」という。「このままこの列車でRotherdamまで行き、そこでUtrecht行きに乗り、さらにUtrechtで乗り換えるのが一番いい」と言われ、降りた電車に又乗り込む。
Rotherdamで発車予定表を確認して、Utrechtへ。Utrechtでまた発車予定表を確認してEindhoven駅に着いたのは、当初予定より一時間遅れの1230だった。
途中、先方にプリペイド携帯から電話して知らせようとしたが、繋がらない。オランダ語でアナウンスが流れるが意味不明。隣の刺青をしている若者に聞いてもらったら「デポジットが切れた」ということらしい。この大事なときに!Eindhoven行きの電車に乗ってから、前に座ったお坊ちゃま風の若者に状況を説明して彼の携帯を借りて連絡。電話代に€1上げたら喜んでいた。
などなど、初めての場所でのたびにつきものの小さなトラブルが色々あったが、1時間遅れで無事着けたのは何より。これも「英雄体験」かな?
B社の輸出部長とミーティング。業績好調のようである。その後、工場、ショールームを見学。ついでに、街の小売店も3店案内してもらう。到着から4時間が経とうとしていた。
せっかくなので市立博物館を見て帰りたかったが、時間切れ。Haarlemの友人宅への帰りが遅くなってもいけないし。到着遅れが悔やまれる。
帰りは電車の遅れも無く、1.5時間でAmsterdam、乗り換えて15分でHaarlem着。
しかし、電車の中でピザ食べるのはやめて欲しいな。シートが汚れるはずだよ。
2007年06月25日
Bruxells

I am in Bruxells this weekend. It took 2.5 hours by train from Haarlem to get here. About 80 Euros roundtrip.
Today I visited the Royal Military Museum first in the morning. It was huge! I didn't expect to see such a complete collection of airplanes and tanks. It is definitely better than the Royal War Museum in London.
Then I took the Metro to Grand-Place, where I went to see Musee Communal. They show the history of Bruxxels. They also have an interesting costume collection of Manneken Pis, including Samurai style and Momotaro style!
2007年06月23日
Haarlem

こじんまりしたいい街です。中心部はすべて徒歩でカバーできますし、自転車があればどこでも行けます。自動車が威張らずに、自転車、歩行者がそれぞれ同じくらいで行きかっている感じです。
街の観光名所は、聖バーフォ教会、テイラー博物館、フランス・ハルス美術館など。今朝はこの内、前二つに行って来ました。
聖バーフォ教会は15世紀に建設された大きな教会。モーツァルトが10歳のときに演奏したことでも知られるパイプオルガンの名器があります。
一方、テイラー博物館は1784年にオープンのオランダで最も古い公共博物館。当時の展示をそのままにしてあり、その頃の自然科学研究の様子が伺える興味深い博物館でした。
イギリスもそうですが、伝統と新しさが上手に折り合いをつけていて、美しくかつ快適です。
2007年06月22日
Arrived in Amsterdam
Arrived in rainy Amsterdam this evening. It took about 1 hour to meet my classmate Erik at the airport. It is so stupid that a Japanese mobile doesn't work in any other countries.
Erik has an America wife Brenda, who was on the exchange from Stern BS, NYU, to LBS. They have a son and three daughetrs! (Photo)
2007年06月21日
2007年06月20日
2007年06月18日
2007年06月17日
2007年06月15日
銀座 鮨 九谷

20年来の親友がホールインワン!
私はゴルフをしないので知らないが、ホールインワンをすると祝ってもらうのではなくて、自ら祝わないといけないらしい。
ということで、銀座「九谷」で鮨を奢ってもらう。
ここはもともと札幌の店。食材も北海道のものに特徴。地下だけど、天井が高く開放感がある。文句なく美味しかった!
2007年06月13日
立正大学・高校・中学生徒に一言申す

駅の前にはコンビニがあり、そこで立正の学生、生徒がお菓子や飲み物を買う。「朝からお菓子食べるなよ」と思うが、違法ではないので、そこまではいい。
買った後、まずレジ袋を店の前で捨てる。そのまま食べながら歩き出し、食べ終わったところでお菓子の袋を捨てる。
なので、年がら年中、立正への道沿いはゴミだらけだ。
このバカ学生らが捨てていったゴミを、最近では区から委託を受けた年配の人が毎朝拾っている。私も、朝夕の犬の散歩の際、空き缶、ペットボトルを中心に拾っているが、それをあざ笑うかのように、毎日チャント落ちている。
大学の正門に最近タテカンが立った。曰く、「付近の住民の方から苦情が出ているので、学生諸君は自覚を持って」云々。
しかし、こんなタテカンを読んで人の行動が変わるなら、会社経営も簡単だ。こんなの読んで反省するような学生なら最初からポイ捨てなんてしないって!
こういう躾の問題は、学校より家庭の問題だろうが、現にそれで迷惑をこうむっている人がいて、区の条例でも禁止されているのだから、これは学校と区、それに必要なら警察が協力して指導+取り締まるべきだろう。
おそらくは、この子達の親もポイ捨てしていると思われる。親を矯正するのはいまさら難しいが、学生たちならまだ可能性はある。今やってあげるのが親切だ。
2007年06月12日
2007年06月11日
パークホテル シノワ

パークホテル(汐留メディアタワー)のプライベートダイニングシノワで上場U社長らと会食。
ここのレストランの利用は二度目だけど、隠れ屋的な落ち着いたいいホテル。これでシングル2万円からの宿泊料金ならバカ高い外資系ホテルに比べてお買い得だろう。外人の利用客が多い。
2007年06月10日
東京丸高会出席

年に一回の総会で、私が同窓生となる以前から何十年と使われているらしい会場は80歳になろうかという大先輩から、今年卒業して東京の大学に進学した新人も含め、毎年ラッシュアワー並みにごった返す。
香川から現在の校長先生も駆けつけ、学校の状況を説明。進学状況やクラブ活動など。昨年は写真部が「写真甲子園」で全国3位(優秀賞)となったらしい。
かっての同級生と一言言葉を交わしただけで、(西)讃岐弁に。
郷里の特産の「醤油豆」を肴に、ビールを沢山飲んで帰宅。
2007年06月09日
2007年06月08日
2007年06月06日
Judy来日

今回のテーマは「日本の新しい美術館」。日本の美術館は歴史が浅いため、欧米にはない伝統にとらわれない発想で作られることがある。特に今回は東京に出来た真新しい美術館を訪ね、高層ビルの最上階にある森美術館や、安藤忠雄設計による斬新な建物の21_21 Design Sightなど印象深かったようだ。
明日からは京都や直島のベネッセ地中博物館などを訪ねるそうだ。
思えば、Judyと知り合ったのは、私が大学3年か4年の夏休み。バイクで東京から四国に帰る途中、松江城に寄ったときだった。夫婦で来ていた二人に「度胸試し」で声を掛けて以来、卒業旅行で家に泊めてもらったり、米国勤務中やはり滞在したり、出張で寄せてもらったりした。その時相手をしていたJudyの子供たちもみな成人。
「リタイヤしたら故郷のバンクーバーに帰ろうと思うの」など言っている話を聞いて過ぎた時間の長さを感じた。
今回のレポートはカナダに戻ったら、古巣のTronto Star紙に掲載されるそうだ。
2007年06月03日
あなたの国ではどんなデートをしてますか?

芸術系で有名な学校らしく、講演したのは最近初の映画監督作品「ハリヨの夏」が公開された中村真夕さん。でも、実はRH卒業生ではなく、UCL卒業らしい。
「高校からイギリスに留学しロンドン大学を卒業後、ニューヨークに映画の勉強をしに行った私。今まで三つの国に住んで、いろいろな男性とお付き合いしました。でもそれで面白かったのは、それぞれの国で違ったデートへのアプローチがあるということです。
イギリスのラブコメの王子様といえば、40歳をすぎてもまだ少年のようなヒュー・グラントでしょう。遊び人のフリをしても、どこか弱気で、優柔不断で、本当はすごくシャイ。ステレオタイプかもしれませんが、そんな男性に沢山、イギリスで会いまし た。
だいたい女の人がしっかりしていて、男性にどんどん積極的にアプローチしていきます。女性が主導権を握り、男性を尻に敷くパターンが多かったです。さすが女王様の国ですね。そんなイギリスの男女関係のあり方をイギリスのラブコメ「ラブ・アクチュアリー」や「フォー・ウェディング」から見ていきます。
アメリカはイギリスに比べかなりマッチョな国です。女性が男性に積極的にアプローチすると、ちょっと引かれます。賢い女性は男性から誘えるように、うまくセットアップします。
またアメリカ人の男性はかなりデート慣れしているようで、とても早くて、システマチックな感じの人が多いです。さすがスピード・デーティングを生み出した国です。ここでも資本主義が生きています。でも展開も早い代わりに、別れも早い。そんなアメリカ人のデート感覚を「ホリディ」や「最後の恋のはじめ方」などの作品から見ていきます。
私は一番、日本のデート関係に疎いのですが、この何年か日本で住んでみた象では、日本はちょうどアメリカとイギリスの中間ぐらいかなと思います。基本的に男性優位な社会なので、男性がアプローチすることが多いみたいです。でも日本の男性は感情表現が読みづらくシャイで、好きなのかどうなのかはっきりしないことが多いように思いえます。
私は日本に帰ってくるまで、告白をしたことも、されたこともありませんでした。他の国では意思表示がかなりはっきりしているので、そんなことをする必要がないからです。でも日本に来てから突然、思いもよらない人から告白されてびっくりしました。また相手の気持ちがはっきりしないので、告白したこともあります。こんなところにも日本人の曖昧さや、感情表現が苦手なお国柄が出るのですね。そんなちょっと奥手な日本人の恋愛感覚を「ラブコメ」などの作品から見ていきます。」
といった感じで、作品を見ながら講演は進んでいく。最後に、「ハリヨの夏」を一部見て終了。
日本男性から見た外国女性の違い、を後で聞かれたが、そんな経験ないからね。

逆に、日本女性はその気さえあれば、少なくとも欧米ではモテル。「世界で一番幸せな男とは、アメリカの家に住み、イギリスの給料をもらい、中国の食事をとり、日本人の妻を持つ男。」という格言?のイメージは根強い。実際、自分もそう思うし。
