2007年04月

2007年04月29日

右脳開発セミナー4

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昨日、今日と2日間の右脳開発セミナーに参加。

7人参加。様々な職業の人がいて面白い。

セミナーは色んなことをやっているうち、あっという間に終了。

明日から毎週25冊、一月で100冊読みます。読書記録はmixiで。(TOMY)


shikoku88 at 22:36|PermalinkComments(1)TrackBack(0)イベント 

2007年04月27日

フィンランドの国際競争力と教育制度

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法政大学で行われた表記セミナーに参加。講師は駐日フィンランド大使のJorma Julin氏。フィンランドは世界経済フォーラムの世界競争力指標で第一位!人口が520万人程度の国が、なぜ高いイノベーションを発揮できるのか?


本セミナーでは、その源泉を、少人数で独創性を育む教育システムにあると仮定。大量生産型の知識偏重教育から、イノベーション創出のための活動システム型学習へ日本も変えなければならない、という結論であった。それもあると思う。

だが、教育制度以外にも、様々な制度を試したり、またそれが早く実行できる背景には、今日のセミナーで一切触れられなかったが、小国であるための危機感があると思う。

私は1990年にヘルシンキを訪問する機会があったが、当時のフィンランドは失業率が20%を越える大不況だった。理由は、それまでソ連の対西欧貿易の窓口となっていたのが、1989年のベルリンの壁崩壊でソ連が開放政策に転じ(当時はゴルバチョフ大統領)フィンランド企業を経由する必要がなくなったので経済が落ち込んだのだった。

その訪問で学んだのは、フィンランドが650年間もの間(1155-1809)スウェーデンに支配され、さらには1809年にスウェーデンがフィンランドをロシアに割譲したため、1917の独立まで他国支配が続いたことだった。

さらには第二次大戦中、ソ連と対立していた関係から枢軸国側について戦ったため、ドイツ日本と並んで敗戦国扱いとなり、戦後ソ連に対して多額な賠償金を払うことになる。

こうした背景から、小国が生き残るための工夫が常に必要であり、その結果が競争力に現れていると私は見る。ランキングの算出方法によって違うが、おしなべて上位に小国が多いのはそのせいであると考える。アジアのランキング上位の常連はシンガポールや香港である。

日本で地方が様々なてこ入れにも拘らず成果が見られないのは、結局は、危機感が無いからだと思う。日本という「大国」の中で見れば、北海道も九州も四国も中央に助けて貰って当然の一地方にしか過ぎない。そこには気概も工夫も無い。


shikoku88 at 23:59|PermalinkComments(0)イベント | 教育

2007年04月26日

JCI資金調達セミナー4

「できる社員」になる教科書
先日のJCI異業種交流会で割引券を頂いたので、これ幸いと、以前から気になっていた資金調達セミナーに参加してみた。

内容は初心者向けであったため、曲がりなりにもこの分野に関わっている私に役立つ内容ではなかった。むしろ、私も同様の講演をする機会が時々あるので、どう説明するのかに興味があった。

「分かりやすさ」という点では良かったと思う。

それより、前回の交流会でお土産に頂いた「できる社員」になる教科書が面白かった。こちらも平易に分かりやすく書かれており、新入社員向けに最適だろう。関与している会社の新入社員研修の必読書にしておいた。


shikoku88 at 11:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)仕事 

2007年04月24日

オフィスグリコ信頼指標

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今スゴク欲しいもの。

それはオフィスグリコの回収データ。

東京、大阪、名古屋、福岡のオフィスを着々と侵略しているオフィスグリコ(多分)。そのモデルは無人野菜スタンドと同じで、お金を入れるかどうかは社員のモラル次第。

実際、入っているお金と無くなった商品の数が合わないこともあるらしく、これが続くと当然撤退となる。

このデータが欲しい。これは社員のモラル度合いを直接的に表していると思われるので、回収率が悪い会社は大きな問題を抱えていることになる。いつか仕事面にも現れること必至。

グリコはこのデータを帝国データバンク辺りに売ったら儲かりそう。信用調査データとの関連性を調べると、先行指標になりうるかもしれない。


shikoku88 at 16:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)提言 | 仕事

2007年04月23日

図書館4

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東京に戻ってきて嬉しいのは図書館が近くにあり、また、その使い勝手がいいことだ。

高松のときは、市立図書館まで自転車で30分。気軽に行くにはちょっと遠かった。今は大崎図書館まで徒歩5分!その気になれば一日何回でも寄れる距離だ。

また、どんな本でも予約しておけば99%取り寄せてくれる。東京都中の図書館と本を融通しあう仕組みがあるらしく、多少時間が掛かることはあるにしても手に入らないことはまず無い。新刊でどこにも無ければ、新たに買ってくれる。

真に使い勝手が良かったので、東京にいる間本を殆ど買ったことが無かった。逆に、不要な蔵書の寄付を進め自宅の本を減らしていった。

オマケに大崎図書館の2階は3年前から「ビジネス支援図書館」となり、専門書やビジネス関係の雑誌も含めて充実している。

逆に明らかに増えた出費は食材費。香川では地元で取れる野菜や魚など新鮮でかつ安かったが、同じ品質を求めると東京ではべらぼうに高い。2-3倍の感覚。

誰かが提案していたが、本宅は東京から2-3時間の通勤圏外(=物価安い)に持ち、家族はそこで暮らして、週日は3-4日東京へ出張気分で一人暮らし、というのがいいかもしれない。


shikoku88 at 21:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)その他 

2007年04月22日

The Carpenters5

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金曜日の夜NHKプレミアム10でカーペンターズ特集を観る。一気に心が中学時代にとんだ。

外人など見たこともない四国の田舎の中学校で英語を習い始めて、英語に興味を持った私が当時一番よく聴いたのがカーペンターズだった。

Karenのボーカルはとてもきれいで、彼女が何を歌っているのかに関心を持ち、片っ端からレコードの歌詞カードを英文タイプで打ち(そのために英文タイプも独学で学び)、知らない単語を調べ(なにしろ中学1年生だからほとんど知らなかった)、そして暗記していった。

中学2年になる頃には英語は自分のもっとも得意な教科になり、そしてカーペンターズがカバーしていたビートルズの曲からビートルズに関心が移っていった。こちらも歌詞を片っ端から覚え、発音を真似、ついでに英語の弁論大会に出て2年連続地区優勝した。

後々、留学や仕事で英米人と英語で話すとき、毎回のように、「とても発音がきれいですね。どうやって習ったんですか?」と聞かれた。

その時、私は言うのだ。

「私の英語の先生はカーペンターズやビートルズだったんです。」


shikoku88 at 20:56|PermalinkComments(0)その他 | 教育

2007年04月20日

HONDA in INDIA4

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東京商工会議所主催のインドビジネスセミナーに出席。

講師は、80年代に二輪製造JVの社長、90年代に四輪製造JVの社長と、2回に渡り10年間をホンダのインド現地法人トップとして過ごした藤崎照夫氏。二輪製造のHEROホンダは今では年間300万台のオートバイを作る世界最大の会社になっている。

様々な苦労を淡々と話される。社会経験が10年そこそこの人が若くして華々しく成功して、それを派手にしゃべるのではなく、深く心に染み入る感じ。

これが日本の製造業の底力だと再認識した次第。


shikoku88 at 22:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)仕事 | イベント

2007年04月19日

中国薬膳料理4

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午前中人間ドック。年に一度バリウムを飲む日。

夜8時まで浜松町で会議。

おなかが減ってきたところで、芝大門の味芳斎へ。8人で丸テーブルを囲み、手当たり次第に注文する。

どれも美味しかったが、印象に残ったのはエビチリと看板料理の牛肉飯。牛肉飯は唐辛子ではなく、山椒の辛さ。食べているときはそうでもないのだが、後を引く。焼きそばは野菜ばかり多くて好みではなかった。チャーハンも普通。

アルコールを飲むとバリウムが腸で固まる恐れがある、と脅かされていたのでお茶を飲みつつ食べることに専念する。アルコールが入ってないので話しも冷静で、普段以上に食べられた。


shikoku88 at 23:20|PermalinkComments(2)TrackBack(0)飲食店 

2007年04月18日

夜の女は銀座を目指す4

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どうも風邪の症状が抜けない。一週間も寝込んだ。このところ冬に戻ったかのような冷え込みだからか。

見かねたのか知り合いの経営者が「アロマテラピー」コースをプレゼントしてくれる。雨の中お台場のメリディアンへ。部屋でバスに入り体を温めた後、マッサージ。

本調子でないので仕事は少なめだったが、「肩がこっている」と言われた。これもインフルエンザの後遺症か。その他、「胃が弱っている」など。こっちは慢性病。

2時間ほどでスッキリ!銀座での会食に向かう。

既に3人で始めていたところに加わり、ササッとビール2杯。うーん、元の木阿弥。

その後老舗のクラブ「グフ」へ。驚いたことに満席。山手線のラッシュ並み、と言ったら大げさか。兎に角、お隣と殆どくっついているような状況。

その隣の席には、中村獅子堂! その周りも見たことある顔ばかりだったが、残念ながら私は名前を知らない。

この店、芸能人の出入りが多い。

付いた3人の女性に出身を聞いてみる。一人は北海道。もう一人は千葉。まだ3日目だという新人は沖縄!

夜の女性も野望のある子は全国から銀座を目指すようだ。


2007年04月16日

インドセンター グジャラト州首相4

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今晩はホテルオークラで開催されたインドセンター主催のグジャラト州首相を迎えた晩餐会に参加。

グジャラト州なのに、なぜ首相なのか?よく分からないけど、インドは州の権限が強い連邦制なので、こういう言い方をしているのか。

グジャラト州はインド内で人口5%だが、輸出では16%を占めるという。工業の進んだ州として有名らしい。

会では「インド友好若手議員の会」なる団体所属の国会議員の挨拶が続く。塩崎官房長官など。流石、国会議員、インドブームとなれば何が何でもインドなのである。

笑ったのは、司会の生島ヒロシが、日友好としょっぱなから二度連続間違い、横から指摘されるまで気づかなかったこと。あれはヤバイよね。


shikoku88 at 23:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0)イベント 

2007年04月15日

A Yen for Yen4

Yen for Yen, A
先日頂いた本を完読。

1969年、高度成長真っ只中の日本にインドから一人の青年が研修生としてやって来る。Deven Arora27歳。それに先立つ4年間、来日への思いに取り付かれた彼は1000通以上の手紙を日本の電機メーカーや来日を支援してくれそうな機関全てに送り続けていた。事前学習の期間が長かったので、伊丹空港に降り立ったときは「家に帰ったように感じた」という。

それから30年余り、彼は日本で家族を育て、GEの購買部門で出世し、最後はGE横河メディカルの役員にまでなった。奥さんはインド料理学校を経営し、本を出版し、TVに出演した。一人息子は日本で育ち、父が日本でGEを退職した日、米国でGEに入社した。

この本はインドで生まれ育ち、大学を中退して日本に渡り、米国資本の会社でアジアを飛び回って仕事をしてきた彼の自伝である。

豊かになってしまったためか、内向きになりがちな日本人に対して、積極的で世界的視野で活躍する「平均的」インド人の姿勢を学べる。

インドビジネスを一緒にやろうとしているイギリス人パートナーが言っていた。

「日本人は『しょうがなくて』海外進出するけど、インド人は最初から世界に出ることを前提に会社を作り、経営する。」

この違いは大きいと思う。


shikoku88 at 10:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2007年04月13日

野村グループOB会4

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野村證券グループのOB会なるものが開催され出席してきた。

呼びかけたのも野村證券に在籍していた人間なので、集まったのも95%野村證券出身者。私は証券ではないが、グループ会社に最初在籍していたので、お声が掛かる。

何人か懐かしい顔ぶれ。やはり最初に就職した会社が後々の仕事へのスタンスへ与える影響は大きい。私など元来マイペースなので、証券出身の上司のやり方に反発することも多かったが、何しろこちらは何の実績もない新卒者。「やってから文句を言え」に結局は従うしかない。

今では感謝すること多し。あれだけ社会に人材を輩出して、なお、本体が隆々としているのは日本に会社多といえど、リクルートと野村くらいではないか?

インフルエンザからまだ完全に回復してないので、一次会のみで早々に帰宅。


shikoku88 at 22:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)イベント 

2007年04月10日

インフルエンザだったようです3

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「何でもっと早く来なかったの?」

寝たきり5日目の昨日、ようやく熱も37℃を切るまで下がり、メールチェックもしないとそろそろやばいのでフラフラしながらオフィスに向かいました。

帰りに、引越し前によく利用していたクリニックに寄り診てもらって言われたのが冒頭の言葉。

「たぶんインフルエンザだったけど、もう回復期に入っていていまさら調べてもしょうがないですね。」

私:すぐに来てたらどうだったんですか?

「タミフルを出しました。よく効きますよ。」

私:今話題の・・・

インフルエンザの平均治癒期間は5日間。タミフルによる効果はこれを29時間(=約1日)短縮できる程度という。

今朝の体温はほぼ平熱に戻り、まだ体はダルイものの平均の5日間で治癒したと言えそう。結局、医者に行ったのだから、それなら最初から行けばよかった、といえばその通り。

タミフルの全世界での使用量の内8割が日本というから、他の国ではインフルエンザになってもただ寝てるだけなんでしょうね。

経済性、という観点から言えば、日本の平均所得者でも一日数万円は稼いでいるわけですから、一日でも早く直れば最低でもそれだけの価値はあるということになります。


shikoku88 at 11:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)その他 

2007年04月07日

寝込んでます1

引っ越した途端、大カゼひいてしまいました。38℃を超える熱が続き、この10年で最もキツイかも。 家のネットもまだつながってないのでメールチェックも出来ていません。急用の方は携帯に連絡下さい。

shikoku88 at 18:24|PermalinkComments(1)TrackBack(0)その他 

2007年04月03日

ドコイコ桜サミット参加4

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日曜日は高松に来た足で、そのまま玉藻公園で開催されたドコイコ桜サミットに参加。

ドコイコは香川だけでやっている、地域SNSです。先日のDream Gate挑戦者大会で知りました。

玉藻公園の桜はまだ二分咲き。まだ寂しい咲き具合でしたが、周りは花見客で盛り上がり、既に泥酔者続出。顔から血を流して倒れているおっちゃんもいたりで、「やはり高松は幸せ」という感じでした。

今日夕方東京に戻ります。


shikoku88 at 08:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)四国 | イベント

2007年04月01日

アロラインド料理学院5

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今週はいよいよ大崎に戻る。2年ぶりの我が家!

その前に、今日から高松出張。まだ大崎に越してないのだから出張というべきでないのか?といって高松の家も引き上げたし、赤坂に仮住まいの身。

昨日は品川でインド料理学校を経営するインド人御夫妻に招かれランチ。もう30年になるとか!日本におけるインド料理学校の先駆であろう。

奥様の午前中からやっている教室が長引き、その間、旦那さんとお話。これがまた面白い。

1969年に研修生として日本に来て以来、ずーっと日本。GE横河メディカルの役員を長年務めたらしい。Jack Welchの信頼も厚かったとか。最後に著書を頂いた。

"A Yen for Yen, Cashing Big on Dreams..." Deven Arora

A rupees-to-riches success story of an Indian man who finds wealth and happiness in Japan

こちらについては今日読んでまた報告します。


shikoku88 at 08:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)飲食店 
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