2006年12月
2006年12月30日
松崎

水曜日から早めの年末・正月休みをとり、伊豆へ。温泉に毎朝、毎夕温泉に浸かり来年の仕事に思いをめぐらせる。
日中はほぼ2週間ぶりに高松から合流した家族とドライブ。今回初めて西伊豆の松崎に行ってみた。
漆喰鏝絵の名工と言われた(私は知らなかったが)伊豆の長八美術館や明治時代に建てられた小学校岩科学校(重要文化財)など小さな町にもかかわらずかなり見所がある。
道を間違えて歩いていて偶然見つけたのが大正7年創業の鈴木鋸刃物店。よく切れそうな普通の刃物以外に、大工道具や包丁などのミニチュア刃物セットが展示してある。これがまた良く出来ている!全て実際に刃付けしてあり、切れるのだとか。正に「日本の職人」という感じ。今度は外人を連れて行ってみたい。
明日、香川に一人で戻ります。
2006年12月25日
肉のハナマサ

金曜日の夜から東京はクリスマスで浮かれている。六本木、渋谷といった繁華街はカップルで異常な込みよう。
東京で一人居る私は、昨日は仕事関係の知人宅を尋ねた。東京駅から高速バスに乗ること1時間、アクアラインを何年かぶりで渡るとそこは房総だった。
道路も広く、造成されたまま売れない宅地も沢山(笑)。駅前は寂れており、道路沿いに巨大なチェーン店が続く。便利だが文化が無い(かな)。
道路脇にゴミが多いのに閉口。これは産廃と思われるものもあれば、レジ袋に入った生活ゴミもある。いつも千葉に来るたびに思うことで、千葉県民には何とかして欲しいと思う。
今日は勿論仕事。午後、業務用スーパーで有名な会社を訪ねる。店舗は拡大を続けており、100店舗に近々なるとか。投資先の会社が生産するあるモノを紹介した。後は、どういう話になるか。期待しながら報告を待っていよう。
2006年12月23日
ホンダF1

今回の東京滞在で二度目の週末。
午前中遅れていたChristmas Mailを海外および国内の外人友人向けに作成。あれこれ考えながら、しかも英語なので、やはり2時間くらいかかる。
お昼は渋谷の将八うどんで観音寺出身の友人と。高松の多くの店は、小が一玉、中が1.5、大が二玉で、三玉は通常「特大」と称する。いつものつもりで「大」を頼んだら、ここの大は三玉であった。出張中うどんを食べてなかったのでとりあえずおいしく頂く。
渋谷からの帰り、青山一丁目で銀座線下車。ホンダ本社に久しぶりで立ち寄る。丁度今シーズンのF1が展示してあった。美しい!一つの目的に徹したときの研ぎ澄まされた機能美。ホレボレ。
2006年12月22日
ベンチャープライベートカンファレンス出席

半年に一回の割合で(確か)慶応大学で開催されているベンチャープライベートカンファレンスに出席。私はNTVPのファンドに出資している関係で、初回から案内頂き、出席可能なときには覗かしてもらっている。
今回のハイライトは今日二日目の昼時に開催された、「DeNAケーススタディ:日本発ベンチャー発展の条件」。NTVP最大の成功例であることから、南場社長はこの会の常連だが、DeNAの軌跡をまとまって聞けたのは今回が初めてだった。
日本初のネットオークションとして先行逃げ切りの事業計画を書いていたのが、システム開発失敗もあり、Yahoo!に先を越され、後は差が開いていくばかり。
一月最大1億円の赤字を出しながら、株主を説得し、社員を鼓舞してサービス改善と事業転換を実施できたのは流石。
投資した最大の理由というのが、マッキンゼーのパートナー+ハーバードMBAだったからで無く、「根性ありそうだったから」という村さんのコメントが光った。
2006年12月20日
今年最後の同窓会実施

昨晩はイギリスとインドで投資銀行および信託銀行を経営している同窓生に講師をお願いして「インドでのビジネスチャンス」をテーマに話をしてもらいました。
私も今年2度インドに行って感じましたが、インドの日本に対する関心は高いです。その一方、インドに対する日本からの直接投資は3%しか占めておらず、まだまだこれからといえます。
年末の忙しい時期でいつもより出席者は少なめ(30人)。しかし、テーマが絞られていたので、意識の高い出席者が多く、質問は活発でした。
日本にイギリスから赴任したばかりの同窓生から「すごく良い会だった」と感謝されたり、久しぶりで参加した先輩に会えたりするのも嬉しいですね。
10月に日本同窓会会長に就任してイベントはこれで3つ目。10月は世界中の都市で同じ日に同窓会を行う、Worldwide Alumni Celebration Day。11月は私は出席できなかったけど、新卒者歓迎のヌーボーDay。そして、今回の講演会です。
ちょっと詰めてやり過ぎたので、来年は2月からのスロースタートにしたいと思います。
写真:会場となった丸ビルのクリスマスツリー
2006年12月17日
箱根で温泉&ビール

昨日は午後から来日中の米国人他と箱根へ。大磯に住むSさんの案内で温泉&ビール。
夕食は箱根ビール蔵で。天井が高く吹き抜けで、ドイツのビヤホールのような造り。
蒲鉾やがやっているだけあって、おつまみは蒲鉾中心。これがおいしかった。
2006年12月15日
2006年12月14日
2006年12月10日
ADSLまた不通

木曜日に新しいADSLモデムが届き、「これで一安心」と思ったのもつかの間、土曜日からまたインターネットに繋がりません。
新しいモデムで木曜日・金曜日は問題なく接続できたのに不思議です。
配線を変えてみたり、電源を抜いたり、繋いだり、色々やってみましたが全く改善されず。土曜日午前はこれで消費。午後は無力感から、子供たちと借りてきたDVD鑑賞。瀬戸内の島を舞台とし、香川で収録された『機関車先生』。
今日は実家に来てメールチェックと必要な作業をしています。考えてみれば、ホンの5年ほど前までは常時接続でもありませんでした。さらに10年前まではインターネット自体もなく、人の慣れとは恐ろしいもの、と実感。
写真:実家から正面に見える大麻山。小学生のころから幾度となく写生した、私にとっての「セント・ヴィクトワール山」みたいなもの。cf.セザンヌ
2006年12月07日
インターネット復旧
外交崩壊―中国・北朝鮮になぜ卑屈なのか
先週から調子の悪かったインターネットが月曜日から完全にダウン。色々やってみた結果、ADSLモデムの故障らしい。
ybbに連絡して、代替品を送ってもらうことに。火曜日に手配して、今日朝到着。待ち遠しかった!
日中外部のPCからブラウザメールで最低限のチェックはしていたが、またまた100通の未読メールが増える。瞬間風速400通となる。(@_@;)
家でインターネットが使えないという事で、夜は久しぶりに読書。
『外交崩壊』
ホント腹立たしくなりますね。調査、意見調整には時間と金をたっぷり掛けて、その代わり、一旦始まると結果の如何に関わらず止まらないのが役所仕事。外務省だけではないにしろ、外交を誤ると国を危うくします。
外務省を「伏魔殿」と言った外務大臣がいましたが、さもありなん。
2006年12月02日
2006年12月01日
高松に戻りました

一昨日夕方高松に戻る。いつもの通り、不在中に溜まった書類の片付け、メール処理に加え、今回、家人が居ないので洗濯などなど。
気がついたら既に2時。近所のうどんやへ。いつものうどん中(1.5玉)140円に加え、久しぶりなので奮発して「ゲソ天」120円注文。時間が時間だけに少し待たされたが、おかげで揚げたてが食べれた。260円でこれが香川の幸せ。
夜、北海道から飛行機を乗り継いでやって来たHVCのS氏も加え、四国ファンドメンバーで懇親会。今シーズン初めてのフグ。
帰りに、水槽を見せてもらう。800gくらいの小ぶりのフグが泳いでいる。聞いて見たところ、下関から運ばれてくる国産養殖もの、とのこと。キロ4000円とか。国産でも養殖は安いね。