2005年07月
2005年07月30日
長生塾

「長生」と言っても、「健康に長生きしよう」という塾ではない。(それは、それでいいんだけど)
都村長生(タケオ)さんがボランティアで高松で行っている政経塾で、「ビジネスの発想、手法をもっと政治に取り入れよう」という趣旨で行っている。
都村さんは、私の高校の先輩でもあり、著名なコンサルタントでもある。
3年前は「香川関係者に限定」(元々、香川県議会を変えよう、という会なので)だったが、県外からわざわざ来てまでも参加したいという声が多く、今では席に余裕があれば県外からも受け入れているそうだ。今日も、熊本、京都、神戸からの参加者あり。
輪が広がるといいですね。明日は二日目に参加。
2005年07月26日
2005年07月24日
震度5

その時、私は品川区スポーツセンターを出、大崎方面に向かって歩き出したところだった。
足元をすくわれるような揺れだったが、一瞬で収まった。日産の前で駐車場への誘導をしていた人と目が合い、「揺れましたね」と一言交わした。
異常に気がついたのは、大崎広小路の駅についてから。電光掲示板に「地震のため、ダイヤに大きな乱れ」とある。
幸い、池上線は動いていた。但し、徐行運転でスピードが出ない。旗の台で大井町線に乗り換え。こちらは普通に動いているようだ。
二子玉川で田園都市線に乗り換え。ここで、地下鉄が全線で運転をストップし、その影響で田園都市線も二子玉川から都心側は止まっていることを知る。
「あの程度の地震でなぜ止まるのか?」と思ったが、幸い、私は動いている反対側に向かう。こちらは、二子玉川と中央林間の間を各駅停車のみの折り返し運転をしていた。
ほぼ予定時間の6時にたまプラーザ到着。都心の鉄道が午後8-9時ごろまで復旧しなかったことを考えると、ついていた一日だった。
(その後、妹の家への帰り、酔っ払って中央林間まで寝過ごしたが・・・)
2005年07月21日
渇水

なぜ溜池かというと、雨が少ないからである。梅雨の殆ど無い北海道を除き、日本で一番降雨量が少ない。太平洋でたっぷり湿気を吸った雲は四国山地にぶつかり高知を中心に雨をもたらす。反対側の香川は雨が少ないと言う寸法だ。
そんな地方なので、米作りに必要な水の確保は一大事であったらしい。江戸時代はロウソクや線香の燃える時間で各田圃に引水出来る量を決め、明治になってからは時計も用いられるようになった。勝手に「我田引水」しないよう見回りが決められていた。
こんな風習が無くなったのは、高度成長期の農業衰退と共に、昭和50年香川用水が完成したからだ。これは、高知の山奥に作った早明浦ダムに溜めた水を、徳島の池田ダムを経由して、讃岐山脈をぶち抜いたトンネルを通して香川県に供給するもので水不足解消の決定打となった。(私は、ちなみに開通前のトンネルを小学校の時遠足で歩いたことがある!)
ところが、この所、異常気象でそれでも渇水が起こるようになった。例年70%位有る早明浦ダムの水が6月末の時点では20%になり、50%カットが実施された。7月になってから何度か降水があり、現在は50%の水位だが、35%カットが続いている。
県民の一大関心事であるので、地方ニュースで毎日早明浦ダムの水位が報道される。
この間も、実は徳島側は半分以下のカットで済んでいる。何故かというと、徳島は早明浦ダムが出来る前の水量を「既得権」として確保し、早明浦ダムが出来ることによって増えた水量だけがカットの対象になるからである。
香川県で給水制限が行われる情況でも、徳島側にはドンドン水が流れているわけで、これを硬直した行政、地元エゴの象徴とする指摘もある。
でも、私としては、祖父母の世代が大切に大切に水を使う習慣を知っているだけに、また、節水しても生活に支障のないやりかたは今幾らでもあるのだから、まずは香川県人が節水すればいいと思う。
一番簡単な方法は、コストに見合った水道料金を取ることだと思う。水道料金が高くなるのは困るって?香川でもガソリンより高いペットボトルの水がドンドン売れている。また、トイレなんか雨水を使う技術もあるし(有名な例では両国の国技館)、全く水を使わなくても匂わないバイオトイレもある。赤字で供給する必要はないし、黒字にして他の財源に回したって良い。行政で出来なければ、民営化する方法もある。
写真:現在貯水量50%の早明浦ダム
2005年07月20日
2005年07月17日
2005年07月16日
サヌカイト 演奏
昨晩、とてもめずらしいLIVEに行って来た。サヌカイトと呼ばれる石琴での演奏会。世界に数名しかいないといわれるサヌカイト奏者の臼杵美智代が私と同じ高瀬町の出身(近所です)であることから、町の祭りの前夜祭で野外演奏会となった。
サヌカイトとは世界で香川県だけに産出する自然石で、1891年ドイツの地質学者ヴァインシェンクが「讃岐の岩」の意をこめ「サヌカイト」と命名した。木槌で叩くと神秘的で澄んだ美しい音を奏でるところから、地元では「カンカン石」と呼ばれている。
実は、私は以前にも一度聞いたことがあり、その時は地元の神社境内で開催された。鎮守の森に囲まれ演奏されるサヌカイトは格別だった。
http://www31.ocn.ne.jp/~sanukite/index.html
2005年07月14日
2005年07月12日
うどん市場

今日の昼食代。ウマイ。
高松に引っ越してきていいのはなんと言っても美味しいうどんが毎日食べられることである。
高松の事務所に居るときは、いつも近所のセルフの店うどん市場兵庫町店で食べる。http://www.takamatsu-town.com/do/003/001/
そして、大体「かけ中」。トッピングはその日の気分で。でも、讃岐では、うどんのトッピングといえば揚げ物なのだ。ちくわやゲソ、野菜天ぷらなど。
マネックスの松本社長は毎日そばらしいが、私は毎日これ。健康的にはちょっと負けているかもしれないけど、うどんのあのヌルッ、ツルッとした官能的食感は如何ともしがたい。(ただ幼少の頃から食べなれているだけかもしれないが)
2005年07月11日
予算編成ゲーム

財政再建を身近に感じてもらうのが目的で、利用者は「年金」や「医療」などの歳出項目と、歳入の「税制改革」について増減の割合を打ち込む。
予算編成を終了すると、「赤字拡大」「赤字縮小」「黒字化」のいずれかの結果が示され、国の一般会計の基礎的財政収支(プライマリーバランス)の変化が棒グラフで表示される。
http://www.mof.go.jp/zaisei/game.html
私も早速やってみたが、結構面白い。80兆円の支出のうち、既に20兆円が国債の返済に使われており、実際に役に立っているのは約60兆円。最大の支出項目は16兆円を占める地方交付税交付金だ。
一回目の挑戦は、惜しくも黒字化ならず。
「景気回復なければ、財政健全化もない。どんどん使ってまず景気回復を図るべき。」とする経済学者も多いけど、ビジネスマンとしては赤字=悪という考えが染み付いているので、昨日見たNHKスペシャル「ゴーンチルドレン」じゃないけど、歳入増ならびに歳出減を図りたくなる。
日本は青年期は過ぎ、壮年期に入っているので、国が先行投資をしても回収が難しい局面になっていると思う。
景気回復のために財政出動を!と言っても、既に金融は緩みきっているから、才覚のある企業は勝手にドンドン儲けている。この環境でダメな企業は、いつまでたってもダメでは?政府に出来るのはやる気のある企業の邪魔をしない事だけだ。
資本主義の一番いい点は、非効率な企業が自然とつぶれていく点にある。この仕組みが適者生存という自然の法則、あるいはエコシステムに似通っているために、未だこれを上回る仕組みが出てきてないと思うのだ。
写真:日産はゴーン改革成功。果たして日本は?
2005年07月09日
NHKスペシャル アフリカ ゼロ年
IME suddenly stopped working. I don't know why. But it happens from time to time on this PC at home. Great. I will write in English!
"Not Again!" That was my first reaction to the NHK Special program on Africa this evening. It was about the civil war in Sudan. It lasted over 20 years and the main issue was the control of the oil. Because of this natural resouce, which increased value considerably in the last couple of years, superpowers are interested. USA and China, the world's largest consumer of oil and the second, both have stakes in the oil production in Sudan.
The program focuses on the genocide of African tribe in Dalfur area by the Arabian tribe, which is helped by the government forces. United Africa force is doing their first peace keeping mission since its foundation in 2002. But its troops of 3000 is not enough for its mission in Dalfur, which is as large as France.
UN considered sending its peace keeping force there but USA and China, which want to keep good relation with the Sudan government, were against it. And, of course, they both have permanet sheets at the UN Security Council with veto power.
Meanwhile, 70,000 including women and chidlren were estimated to be killed and 300,000 escaped to a refugee camp. Another catastrophy is being made. There was a commnet by a anonymous UN staff. "80,000 Africans have to die in order to risk one Western UN soldier."