2005年02月
2005年02月28日
The best schools in England
今朝、帰国。
帰国前に買ったWeekend Financial Timesの特集の一つは恒例の学校ランキングだった。
これによれば・・・探したところが無い!どうやら間違って飛行機の中に置いてきたみたいだ。記憶にあるのは、とにかく、Top 10の全てが私立(イギリスで言うところのパブリックスクール)で、4位に今回の旅行で訪問したWincheser Collegeが入っていた。日本でも有名なEatonは8位であった。
公立校で最高位は11位で、惜しくもトップ10入りを逃した。
公立校への予算配分はこの所増えており、改革も見られるようである。ブレア首相によれば、近いうちに生徒一人あたりの教育費を私立並にするという。つまり、費用面での差はなくなるわけだ。
FTの見方では、例え費用面で同じになろうとも、「保護者の期待に答えられなければ、潰れてしまう」という市場原理が働いている私立校に公立校は勝てないだろと予測している。
日本でも見られる傾向だが、教育に熱心な保護者とそうでない保護者の差がイギリスでも拡大しているようである。
現地の話では、フランスではそうではないという。確かに、大学も相変わらずトップとされるのは公立校だ。(いったい私立があるんだろうか?)
帰国前に買ったWeekend Financial Timesの特集の一つは恒例の学校ランキングだった。
これによれば・・・探したところが無い!どうやら間違って飛行機の中に置いてきたみたいだ。記憶にあるのは、とにかく、Top 10の全てが私立(イギリスで言うところのパブリックスクール)で、4位に今回の旅行で訪問したWincheser Collegeが入っていた。日本でも有名なEatonは8位であった。
公立校で最高位は11位で、惜しくもトップ10入りを逃した。
公立校への予算配分はこの所増えており、改革も見られるようである。ブレア首相によれば、近いうちに生徒一人あたりの教育費を私立並にするという。つまり、費用面での差はなくなるわけだ。
FTの見方では、例え費用面で同じになろうとも、「保護者の期待に答えられなければ、潰れてしまう」という市場原理が働いている私立校に公立校は勝てないだろと予測している。
日本でも見られる傾向だが、教育に熱心な保護者とそうでない保護者の差がイギリスでも拡大しているようである。
現地の話では、フランスではそうではないという。確かに、大学も相変わらずトップとされるのは公立校だ。(いったい私立があるんだろうか?)
2005年02月27日
London Prices
My accomodation at the school has a maginificient view of Regent's Park - the same I had in the second year at the school dormitory. A real privilege.
I have been asking this question to some of my friends here. "The prices in London is outrageous. Why don't people get out of this place?"
The answers boil down to this.
- It is a mystery for locals as well.
- Rich foreigners are driving up the prices, particularly property.
(Indeed, the best properties in London are in the hands of foreigners, including American, Russian, Indian and Middle Eastern.)
Oh, the properties of Notting Hill has become 5-10 folds thanks to the smash hit movie of Julia Roberts. The quiet residential area has turned into THE most posh area in town.
OK, I am checking out of this place to have breakfast with my classmates who live near by. After that I am taking Heathrow Express from Paddinton, also close. End of this journey.
Photo: View from my room
2005年02月25日
Winchester College
I flew in to Heathrow on Tuesday. The BA flight was delayed by four hours and I arrived at 8:30 in the evening. By the time I got to my friend's house in Winchester by bus and then by a train, which was also delayed 40 min., it was 11:00.
Since I left my home in Tokyo at 9am, which is mid night in UK time, I finally found my bed after 23 hours of constant travelling. Phew, a long day.
Winchester is an old city famous for its Cathedral and College. The College was chartered in 1382 and accepted the first students in 1394, one of the oldest even in the UK.
Even though it is called a college, it is a "public school" with students of age 11-16. There are 700 boys board at the school.
What is astonishing is its tuition fees. "Commoners", as they refer to the ordinally students, pay £22,000 a year. That is 4.5M Yen, more or less equal to the average TOTAL household income! "Scholars", who have scholarship, pay £9000. This is still a lot.
Who can afford this kind of tuition? The rich, of couse, and the middle class who put first priority on education of their boys, it seems.
2005年02月18日
慶應高校

月曜日はNYと行き来している人と、火曜日はブログに書いたように大阪の友達と、水曜日は仕事で、そして昨日は香港にいる友人とだ。
この香港にいる友達は慶應高校出身。同級生という女性を誘ってくれた。これが目のさめるような美人!しかも、Oxford卒で、大手外資金融機関の部門長という絵に描いたような才色兼備の女性であった。
それでいていやみな所がない。実は、この辺が、私が他にも知る慶應高校出身者の特徴か?友人自身も、スポーツマンで弁護士であり、しかも面白い。デキスギなんである。
ある経済誌で、やはり慶應高校出身の小林陽太郎が「塾高出身者だけで何でも出来る」と書いていたが、特に誇張ではない気がする。傍で見ていて、とにかく仲がいいし、相互援助の姿勢が徹底している。世間で言う、所謂「成功」に近づきたいなら、それに一番近道な高校であることは間違いないようだ。
地方の県立高校→早大出身であり、実業界のはしくれに身をおく私としては、実業界での差を広げられているような気がしてならない。
卒業以来20年近く、たまに集まっても、昔話で終始することが多く、余りビジネスの話にならない。友達とビジネスをするのを良しとしない、あるいは気恥ずかしいような雰囲気がある。これが校風なんだろう。
とはいえ、現実として、早稲田も卒業生の殆どはビジネスに身を投じるわけなので、慶應とは違った方法で、何とかならないかと思う。
2005年02月15日
2005年02月13日
高松で講演

この会社はエンジニアリングの会社なので、社員の殆どは技術者。管理職も然りで、この管理者に向け、新規事業推進の話をして欲しいというのが依頼の趣旨でした。
殆どの参加者はベンチャーキャピタルとかベンチャービジネス、新規事業など全く関心のない分野。地元ではシェアの高い企業のため、「本業をまじめにやっていればいい」という考えは否定できるものではありません。
但し、優良企業が陥りやすいワナとして、合理的に行動すればするほど間違えてしまう「イノベーションのジレンマ」(HBSクリステンセン教授)がある事、それを避けるためには独立性の高い別組織で新規事業に挑戦することが有効であること、ベンチャービジネスと大企業との提携のメリットなどを説明しました。
また、真面目で優秀な日本の技術者の努力を無駄にしないためにも、日本の経営者にはもっと戦略的発想が必要、という事を経営陣へのメッセージとしました。
写真:高松事務所からの景色
2005年02月08日
(有)八十八パートナーズ

四国で事業をやるのだからと、四国八十八箇所にちなんだ名前とした。元はといえば、20代の頃、同じ会社の四国出身者を中心として「八十八人会」なるものがあった。言ってみれば、小さいくせに、地理的歴史的に共通点の少ない島にあって統合の象徴が八十八箇所である。
まだバタバタで、会社方針も規定もあったものではないが、この場を借りて抱負を。
道州制の実現を期し、経済的、精神的な四国独立の一助となる。
「四国」で世界に通じるようにする。
・給与を払う(四国で仕事が出来る人を増やす)
・税金を払う(払った上で使い方に文句を言う)
・5年後に高松の街を歩く人の1割をきもの姿にする
写真:香川でロケされたセカチュウ