2004年09月
2004年09月28日
ダイアナ湯川

場所は、さわかみ投信という投資信託の運用会社の会議室。代表はマネー雑誌にもよく登場する澤上さんです。
ここで働いているビジネススクールの後輩から「会社でチャリティ(?)コンサートやるから来て」という呼びかけがあったのでした。
どこがチャリティかというと、ダイアナさんが使っているバイオリンが250年位前にイタリアで作られたグァルネリ・デルジェスとかいうものなのですが、これが何と3億8000万円もするのだそうです。
現在、ある楽器商の好意で貸与されているらしいのですが、いつ返してといわれるか分からない。出来れば、買い取りたいのでその資金を援助してもらえないか?という話なのです。
こういう話は米国在住時は良く聞いたのですが、日本では初めてでした。一起業家が無理の無い範囲で支援者も集めて応援しよう、という態度にも好感が持てました。
写真のCDを買い求め帰路に着きました。(サイン入り!)
2004年09月27日
さぬきこどもの国
http://www.sanuki.or.jp/~kodomo/#M2
昨日も、香川からの帰り、寄ったのですが日本中のこの手の施設に共通する問題も抱えています。
1.アナウンスがうるさい
2.屋外のテーブルを荷物で長時間とっている
3.園内禁煙が守られていない
1の問題は、結局、2や3その他極めて常識的なことが守られていないため、それを注意する放送です。
でも、かねがねこれは無駄だと思います。なぜなら、常識のある人は最初からそんなことはしないから、マナー・ルールを守っている人にとっては意味が無い。
では、マナー違反、ルール違反の人がアナウンスを聞いて改めるかというと、それは稀でしょう。
結局、誰にとっても意味が無い!うるさいだけなので止めたほうがいいです。
それより、ガードマンに巡回させて個別指導したほうが実効性があるでしょう。こどもの国は無料でどこからでも入れるので難しいですが、入り口を絞れるなら、ルールを読んでもらって「守ります」と署名させるのがいいでしょう。
残念なことですが、マナーに訴えて解決できる時代は過ぎ去っています。施設側もアナウンスしたことで責任回避にして欲しくない。
写真:園内に展示されているYS-11
2004年09月26日
2004年09月22日
David Elliot, Director of Mori Art Museum

ゲストスピーカーは六本木ヒルズ森美術館ディレクターのDavid Elliot氏。氏は日本の美術館で始めての外国人ディレクターである。
勿論、氏は英国人。自己紹介によれば、氏はManchester生まれのLeicester育ち。Durham大学で学士、ロンドン大学で修士号、オックスフォード大学で博士号をとる。
その後、Museum of Modern Art, OxfordやModerna Museet in Stockholmで館長を歴任する。私の関心はこれだけの経歴を持つ人がどういう理由で森美術館を選んだかだった。
その答えは、
1.その構想のスケールの大きさに興味を持った
2.私立美術館であり、森ビルの森社長にさえ報告すればよく、公立美術館の官僚組織に煩わされなくて済む
ということであった。
その説得をしたのは森社長自身であった。
先日の日亜化学工業のところでも書いたが、こういうメリハリのついたお金の使い方はいい。成熟した社会では個人や私企業の役割が大きくなるべきだとおもう。
講演の最後に私から質問させてもらった。「日本の美術館をどう思うか?」
「日本にも良い美術館があるが、イギリスと同じ問題を抱えている。それは、資金問題である。」
イギリスはかって国が豊かだったので博物館、美術館は税金によって成り立っていた。今だ入館無料を維持している大英博物館はその最後の象徴である。
ところが、社会の成熟、人口の老齢化、経済成長の停滞とともに支えきれなくなった。政府支出に大なたを振るい、「ゆりかごから墓場まで」に決別したのがサッチャー首相であった。
日本は、かっての大英帝国ほど政府に余裕が出来たことはなく、美術、博物館の類にも潤沢に予算が付いた事はなさそうだ。
対照的なのはアメリカで、美術館、博物館、そして大学も個人の寄付によるところが大きい。その分、弱肉強食が強烈で貧富の差が激しいとも言える。
だが、アメリカについていいな、と思うのは、お金持ちに寄付をする文化があり、そしてそれを支える税制がある点である。
今後日本で政府が豊かになることはなさそうだ。既に気の遠くなるような借金があり、その結果残ったのは開発の名の下荒らされた国土である。
期待できるのは個人の意思に支えられた芸術、美術、社会活動だろう。当然、気に食わない人もいるだろうが、色んな人が色んな考えで色んなことをやり、多様性があった方が世の中面白い。税金でやっているとどうしても万人に平等にということで最大公約数的になる。
そういう意味で、「旦那道」という言葉に注目している。旦那道については、こちらを。
http://homepage1.nifty.com/wahei/index.htm
本も出ています。

日本一の大投資家が語る大貧民ゲームの勝ち抜け方―上場会社・約70社の大株主・竹田和平さんの旦那的投資哲学
2004年09月20日
佐藤琢磨

さすが世界トップを狙う人だけのことはある。考え方が一味違う。そのため、インタビュアーの質問が時々伝わってなかった。
身長163cm。私より小さい。27歳でこの身長は日本人でも最も小さいほうだろう。それが、F1という超プロの世界で互角に争っている。
自動車レースはお金のかかる世界であるため、世界トップドライバーは裕福な家庭の生まれが多い。そうでないと子供のときからレースなどできないからだ。
それが、佐藤選手は高校大学と自転車競技をやっていた。高校では自転車部が無かったのに、どうしてもインターハイに出場したいと学校を無理やり説得、たった一人の自転車部員としてインターハイに出て優勝してしまう。
早稲田大学でも自転車部に所属。しかし、小学生のときに見た日本GPの感動が忘れられず、ちょうどその頃ホンダと鈴鹿サーキットが設立したレーサー養成学校であるSRS-Fに入学。抜群の速さを発揮して奨学生となる。
この目標を達成する力は凄い。
現在までの最高入賞はアメリカGPでの3位。今年の日本GPで真ん中に立てれば最高だ。
日本の自動車産業は既に世界トップレベルにあるが、自動車レースの世界では歴史に残るようなドライバーをまだ輩出していない。
ソフトパワーを言い出したのは米国ハーバード大学の国際政治学者ジョセフ・ナイだが、自動車産業をハードパワーとするとドライバーはソフトだろう。世界をわかせるようなドライバーが出てきて始めて、日本の自動車産業にもソフトパワーが備わったと言える。
頑張れ!佐藤選手。
2004年09月19日
非常識な人達 その壱 等々力不動のオヤジ
昨日は多摩川方面に住む友人宅へ行ってきた。PCの設定をしてあげる代わり、ご馳走になる。
その後、近くの等々力渓谷へ。何回目かだが、こういう場所が23区内に残っているのは嬉しい。考えてみれば、高度成長までは都心もそこらじゅうこんな感じであったのだろう。残ったところを保護するのは当然として、出来れば、昔の自然をもっと戻してほしい。
さて、渓谷にある不動さんで唖然とする光景を見た。参拝前に手と口を清める手水舎で中年男が犬の足を洗っている!
私が呆れてジロジロ見ても、何かあったの?という風情である。ひょっとすると、ここは参拝する人が手や口を洗う場所である、と言う認識すらないのかもしれない。
男は悠々と念入りに犬の足を洗ったあと、犬を抱えて駐車場へ向かった。思うに、「犬を車に乗せてきて、等々力渓谷で散歩して帰るところであった。→しかし、そのまま車に乗せると犬の足についたほこりで車が汚れてしまう。→ここで洗って帰ればいいや。ラッキー!」と言うことであったらしい。
おかげで、参拝すると言うのに、手も洗えなかった。口を漱ぐなどもってのほかである。警察でも呼びたかったが、重要犯罪が相次ぐ中、それも迷惑か。
日頃、オジサンの責務として、気が付くことは本人のため、社会のため、と思い一円にもならず、感謝されるより迷惑がられることが多いにもかかわらず、なるべく発言したり、書いたりしている。
でも、相手もオジサンだと困ってしまった。若い人なら気づくこともあるだろうが、既にオジサンになってしまってああいう行動が平気で出来ると言うのは筋金入りであろう。親も社会も教育しないまま何十年と生きてくれば、それを変えるのは難しい。強制収容所が必要なわけだ。(アブナイ、アブナイ)
2004年09月17日
日亜ホール
今朝、香川から徳島へ。徳島大学を訪問。
大学発ベンチャーのプレゼンを聞く。期待以上に高度な内容であった。ただ、今後会社をどうしたいのか、が見えない。今後確認していきたい。
それはそうと、プレゼンの行われた部屋は日亜ホールと言い、名前の通り、青色発光ダイオードで有名になった(というより、その発明者である中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授との発明の対価に関する裁判で有名になった)日亜化学工業の寄付によって造られた施設である。
関係者の話によれば、日亜化学工業はホールのみならず、毎年多額の寄付を徳島大学にしているらしい。
また、今年「森林づくりに役立ててほしい」と県の外郭団体の県林業公社に10億円を寄付している。
その一方、今月設立された、Jリーグ運営会社「徳島ヴォルティス」には「社の寄付の方針に合わない」と寄付を断ったらしい。
これは一つの見識と言うべきだ。高収益会社には寄付依頼が沢山くる。それを、「一つ出すと他も断れなくなるから」と一切出さないのでもなく、会社の判断で出したいところには積極的に出す。そこに会社の意思が現れており、大人の会社だな、と言う気がする。
こういう寄付の仕方が出来る会社だったからこそ、当時、成功する可能性が殆ど無いと見られていた青色LEDに小さな田舎の会社が開発に成功することが出来たのだろう。
もっともっとこういう会社が四国、そして日本に増えて欲しいと思う。
2004年09月16日
PC修理
出張用のノートPCを代わりに使いながら、あれやこれやと故障原因を調べること一月。結局、自分では分からず(当たり前?)、業者に送付しました。診断はマザーボード故障。当初疑ったのは、メモリとか電源とかで危うく無駄な買い物をするところでした。
さて、どうするか。そのまま業者で直してもらうことも出来たのですが、オークションで調べると同様のマザーボードが出ていたので中古を購入して直すことに。
私はプラモデル世代。何十と無くプラモデルを作っては壊しました。長じてはラジコンや自転車、バイクなど。今でも自転車なんかの整備をすると心が落ち着きます。
なので、PCの構造を知るいい機会!とやってみたのですが、意外に苦戦。そもそも買ったマザーボードが同じシリーズとは言え、微妙に違っていたのです。
故障したボードからどうしてもCPUが外せず、無理するうちに力を入れすぎ固定するプラスチックの留め金を折るハプニングも。慌てましたが、針金で固定することに成功。
悪戦苦闘で4時間。何とかできました!
もちろん、全ての手間を考えると業者に任せたほうが安かったですが・・・
2004年09月13日
米国移民
その友人、これを機に、日本の会社を退職。シリコンバレーで起業するとのこと。元々ベンチャーキャピタルに居たので、まず、日本のベンチャーの米国進出コンサルティングから始めようと言う計画らしい。
良くあるパターンではあるが、いろいろ考えて、資本も無く出来ることと言うと結局こうなってしまうらしい。そういう私も似たようなものだ。
VCの世界では、やはり、シリコンバレーが世界の中心である。彼もいつかシリコンバレーで働いてみたい、という希望があったようだ。
そこで試しに、と夫婦で応募してみたら、奥さんが当てたらしい。夫婦でどちらかが当てれば、家族全員認められる。確立は500分の一位だとか。
Tさん、幸運を祈ります!(12月に遊びに行くからよろしくね。)
2004年09月12日
ツシマ
http://blog.livedoor.jp/shikoku88/tb.cgi/6235617
世界史に残る大海戦である日本海海戦についての本を読んでみた。
海戦で生き残ったロシア人水兵の一人が、熊本で捕虜にされている間、同じく捕虜にされた各艦の乗務員から聞き取ったインタビューを元に書いた一級の資料である。
まず、分量がすごい。びっちりとした2段組で分厚く、今時はやらないだろうなと思ったら、やはり新版では2冊組みになっていた。
こういう研究となると、日本人は弱いと思う。台風、地震など災害のせいなのか、食べ物のせいなのか、はたまた良い気候のせいなのか、とことん追求する粘りが足りないように思う。また、あっさりした性格、潔さを好むのが日本人だろう。
あっさりした者どおし、国内でやっている分には良いが、これが一旦交渉となると不利に働く場面が多い気がする。
さて、本書の中身だが、バルト海出発前に勝負が決していたことが良く分かる。海軍は組織の淀みを生じ(同じことが30年後日本にも起こる)、無能な士官が幅を利かせるようになる。
一方、水兵は共産主義革命に熱を上げるものが現れ、時にサボタージュもするが、全体として「これは金持ちの戦争」と考え、戦闘意欲を持っていない。
戦略的にも、ヨーロッパから遥かに遠征するなら、当然それだけの準備と日本軍を上回る兵力が必要だが、どちらも無かった。
日本海海戦では大勝利を得た日本軍だが、旅順をはじめとする地上戦では消耗しきっていて、これ以上戦争継続は難しい状況だったのは後の歴史が教えるとおり。
ツシマ〈上〉バルチック艦隊遠征

ツシマ〈上〉バルチック艦隊遠征

ツシマ〈下〉バルチック艦隊壊滅
2004年09月11日
会社もけっこう面白い
今日読んだのは、京大で学生運動をしていた人物の会社経営物語である。36歳で始めたオフコンのディーラーは20年かけてソフトウェア制作会社となり、店頭上場。
現在は、新興市場が整備されたころもあり、最初から短期間での上場を狙うところが増えたが、私がベンチャーキャピタルで仕事を始めた20年近く前は、上場はアガリであり、成功者のシンボルであった。
そういう意味で、ただひたすら良い会社、面白い仕事を追及し、気が付いたら上場していた、というのは古きよき時代の上場と言う感じである意味懐かしさがある。
私も今あるIT企業の経営に関わっているが、エルムと言うオフコン販売+ソフト開発会社が20年前に成長過程で直面した問題が全く同じであることに驚いた。先輩経営者のアドバイスは貴重である。
会社が発展していく中で、学生運動での人脈、学校での先輩後輩の関係がしばしば出てくる。学生運動での組織体験は会社経営にも生きたようである。
さて、この著者、60歳にして自分の創業した会社を完全に離れ、新ビジネスに挑戦している。今度のテーマはSCMで製品名コンダクターというらしい。
本人に会って話を聞いてみたいものである。

会社もけっこう面白い
2004年09月10日
2004年09月09日
自分で作る予算の壁
この会社は小規模で給与水準も低め。平均して年収500万円といったところでしょうか。ここの営業マンの粗利益目標は2500万円。平均して年収の5倍ということになります。 会社負担の人件費を年収の倍の1000万円。間接費を年収並として500万円。これで、営業利益は1000万円。税金が半分として500万円。これで、営業マン一人当たり500万円の利益が株主に回ってくることになります。
ところが、1/3の営業マンは予算段階からこの目標が達成できてないのです!前期は1/2の営業マンが予算未達成という惨憺たる結果。この原因がどこにあるのか一緒に見てくれ、という社長の要望です。
私の結論:営業マンが自分で自分の壁を作ってしまっている。ここの営業は自分が稼ぐ粗利が1000-2000万円くらいが当たり前と思ってしまっている。それを年間100-200万円増やす知恵を絞るのに何度もミーティングを重ねている。 私も社会人に成りたての頃、営業で苦しんだ経験があるのでえらそうに言えた義理でないのですが、「これで当たり前」と思ったら進歩はありません。
会議の席、最も期待できそうな若手の一人に「これじゃ転職もままならないよ」と声をかけました。本人は2500万円のノルマもこなし、「自分は出来るほうだ」と思っていたようなので、明らかに動揺していました。
同業で一流といわれているところの予算はどうなんだろう?という疑問がわきましたので、夜、同業でトップといわれる会社に勤める友人に電話して聞いてみました。 「お前のところの営業マンの粗利予算はいくらだ?」答えは、2-3億円!でした。
これでは差が出ます。片方の会社は2500万円でいいと思って働いていて、もう一方の会社はその10倍稼いで当たり前と思って全てが動いている。
社長に「この差ですね」と言ったら、「そうなんだけど、だから彼らの尺度で合わないところで我々はビジネスが出来る。」 確かにそうなんですが、同じ日本人なんですから、もっと工夫して稼ぎたいものです。
2004年09月07日
2004年09月05日
医療サービスを消費者の手に戻そう
消費者が動かす医療サービス市場―米国の医療サービス変革に学ぶ (21HR)
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先週、家人が倒れて子供の世話をしています、と書いたが、今度はほぼ入れ替わりで、私にうつった。
木曜日からおかしかったが、約束があったので、木・金と仕事。金曜日は運悪く、朝730の朝食会から始まり、結局夜730まで休みなしだった。
週末療養。ただ寝ているのも暇なのでボーとしながら本を読む。いつもの5倍位時間がかかったが、Harvard Business Schoolのヘルツリンガー教授の書いた『消費者が動かす医療サービス市場』を遅ればせながら読む。
というのも、この本、ビジネススクール在学中からお世話になった岡部陽二先生(当時、住友銀行専務ロンドン駐在)が監訳された本で、昨秋出版された際ご紹介を受けていたのだが、読まないままになっていた。
ヘルツリンガー教授はHBSで初めて終身教授になった女性である。日本ではほとんど知られていないが、HBSで学生投票人気NO.1に何度もなっているらしい。 本書は、米国の医療保険制度改革に関する提言であり、医療保険制度は日米でかなりの違いがあるものの、目指すところを示す意味では同じであり、大いに参考になると思われる。
そのメッセージは、医療サービスを消費者の手に戻そう!である。 面白いのは、日本では医療制度改革というと、殆どイコール医療費の抑制ということになるが、女史の主張は「医療サービスは明日の米国を支える産業なので医療費が膨らむのは良い事」としている。その上で、各自が満足できるレベルの医療サービスをどうやって提供するかが議論されている。
正直、かなり専門的で、医療制度改革に日頃から興味を持っている人でないと難解。本書の前編ともいえる『医療サービス市場の勝者』の方が入門編とも言え、医療サービスに関する問題意識に納得がいく。
2004年09月02日
Helicopter Skill
友人が状況を説明し、こうしたら会計的・税務的にどうなるか?という質問をするのだが、本人がそもそも分かってないので、質問が的を得ていない。
こういった場合、現状の説明と、どうしたら問題は解決したといえるのかにまず的を絞って相談したほうがいい。
また、会計士も専門家なので、質問に対して参考書を確認しながら答えるのだが、そもそも何故そういう質問が出ているのか、問題の本質は何かに立ち返る視点が弱い。
ビジネススクールでこういった能力をヘリコプター能力と言っていた。辞書にも載ってないので一般的用語ではないようだが。
日本語で言えば、大所高所なんだろう。正しい質問が出来るなら、問題は半分以上解決しているのだ。